M・K

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ネットで細々と小説を書いている者です。よければ読んでやって下さい。ジャンルはファンタジーが多め。
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 御子柴颯空。十八歳。高校三年生。過去にトラウマあり。  学校に友人と呼べる相手はいない。そういう存在を作ることを恐れていた。だから、誰とも関わろうとはしない。  面倒事からは目をそらし、厄介事には首を突っ込まない。それこそ、自分が傷つかずに生きていくための最善策だと信じていた。  そんな彼のクラスが忽然と姿を消した。剣と魔法の世界にあるアレクサンドリア王国が魔王への対抗手段として異世界召喚を行ったためであった。  突然の事に戸惑いながらも魔族と戦うことを了承する颯空達。王国は喜び、彼らを労った。  異世界の勇者はこの世界の人間とは一線を画するポテンシャルを持ち、強大な力を持つ魔王に唯一対抗しうる存在とされていた。そのため、アレクサンドリアの神官は期待に満ちた眼差しで異世界の勇者である颯空達の力を確かめようとしたのだ。だが、その時事件は起こった。  御子柴颯空だけがなぜか呪われていたのだった。
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文字数 245,848 最終更新日 2022.11.20 登録日 2022.09.13
青春 連載中 長編
久我山颯空。十六歳。  市販の安いブリーチで染め上げた片側ツーブロックの髪型。これ見よがしに耳につけられた銀のピアス。腰まで下ろしたズボン、踵が潰れた上履き。誰もが認めるヤンキー男。  学力は下の下。喧嘩の強さは上の上。目つきも態度も立ち振る舞いまでもが悪い彼が通うのは、言わずと知れた名門・清新学園高等学校。  品行方正、博学卓識な者達ばかりが集まる学校には似つかわしくない存在。それは自他ともに持っている共通認識だった。  ならば、彼はなぜこの学校を選んだのか? それには理由……いや、秘密があった。  渚美琴。十六歳。  颯空と同じ清新学園に通い、クラスまでもが一緒の少女。ただ、その在り方は真逆のものだった。  成績はトップクラス。超が付くほどの美少女。その上、生徒会にまで所属しているという絵にかいたような優等生。  彼女の目標は清新学園の生徒会長になる事。そのため"取り締まり"という名の点数稼ぎに日々勤しんでいた。  交わる事などありえなかった陰と陽の二人。  ひょんな事から、美琴が颯空の秘密を知ってしまった時、物語が動き出す。
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小説 193,585 位 / 193,585件 青春 7,013 位 / 7,013件
文字数 114,888 最終更新日 2022.09.29 登録日 2022.09.12
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