日灯

日灯

お気に入りやいいねなど嬉しいです!ファンタジーと学園物が好き。わりとシリアス多め。でも純愛。たまには爽やかな青春の物語も。絵も描きます🕊️🌈
5
BL 連載中 長編
 魔界の学園で二年目の学園生活を送るイオは、人知れず鶯色の本をめくる。そうすれば、必要な情報を得ることができた。  学園には、世界を構成するエネルギーが結晶化したといわれる四つの結晶石≪クォーツ≫を浄める、重要な家系の生徒が集っている。――遥か昔、世界を破滅に導いたとされる家系も。  彼らと過ごす学園生活は賑やかで、当たり前のようにあったのに、じわじわと雲行が怪しくなっていく。  過去との邂逅。胸に秘めた想い。  二度目の今日はひっそりと始まり、やがて三度目の今日が訪れる。  五千年ほど前、世界が滅びそうになった、その時に。彼らの魂に刻まれた遺志。  たった一つの願い。  終末を迎えた、この時に。あなたの望みは叶うだろうか…? ――――  登場人物が多い、ストーリー重視の物語。学校行事から魔物狩り、わちゃわちゃした日常から終末まで。笑いあり涙あり。世界は終末に向かうけど、安定の主人公です。
24h.ポイント 292pt
小説 5,246 位 / 193,802件 BL 1,180 位 / 25,663件
文字数 132,545 最終更新日 2024.11.21 登録日 2024.10.30
BL 連載中 長編 R18
【六章完結】師匠と二人、森でのんびり暮らしていたミカエル。家の近くにデビルが現れ、長閑な日常が壊されてしまった。――そして知る。じつは王族の血筋で、重要な存在であることを。  「ンな事知ったこっちゃねえ」なミカエルは、修道士ラファエルに見つかり聖学校へ入れられるも、友人らに助けられ脱出に成功。師匠との再会を目指して旅を始めた。  旅の相棒はルシエル。聖学校の同級生で、デビルとブレンドされた存在。行く当てがないと言うので、ミカエルが誘ったのがきっかけ。  バディのゾフィエルは国王の親衛隊隊長で、前のルシエルが教会に反旗を翻した理由や、事の真相を追っている。  成り行きで国に属し、師匠と再会するも道を分かち、降りかかる困難の数々。  やむを得ず教会に属し、独りになって逃避行。ルシエルとの対立。  そうして始まった新しい日々には、本当の自分を取り戻した彼の姿が。 「どこだっていいぜ。おまえはおまえしかいねえんだ」  想いは育まれ、日々は輝きを増していく。 ※なんでも許せる人向け。序盤に女性との関わりがありますが恋愛しません。予告なく強姦シーンなどが出てきます。 ※「God & Devil-Ⅰ.ミカエルとルシファーのまずは聖学校脱出!-」の続きです。前作(1,2章)は二人の出会い/学校編。 ※数年前に他サイトで公開したのを書き直したものになります。内容を大きく改変したので、異なる世界線の話と思っていただければと思います。  2024/6/23、表紙絵変更。前表紙絵は六章-扉絵-のページへ。おまけ絵つき!
24h.ポイント 7pt
小説 34,273 位 / 193,802件 BL 9,133 位 / 25,663件
文字数 320,412 最終更新日 2024.10.06 登録日 2023.12.02
BL 完結 長編
 初対面のはずなのに感動の再会じみた出会い、何事もなかったかのような日々にハプニング。戸惑いつつも、二人の距離は近づいていく――。  「アヲイには関わるな」と言われて育ったケイトは、彼らに良い印象はなかった。しかしその相手こそルームメイトなのだった。  思い出した記憶によると、彼はケイトにできた初めての友だちだ。それが思わぬことに、相手にとっては初恋だったらしい。――それはもう過去のこと。 「俺たちはきっと親しくなれると思う」  そんな彼の言葉で、新たにもう一度、二人の交流は始まった。  二人の家が不仲なことは周知の事実。友だちになった二人に、人前での会話はない。  密やかに育まれる友情は、やがて形を変えていく。  クラブ活動に恋模様。  対峙する過去、今、未来。  特殊な能力を使えたりと、ちょっとファンタジックな世界観。  主人公の過去、周囲の人々の恋や取り巻く環境など、様々な要素があります。たまにシリアス。  貴族が多い学問所での瑞々しい恋と青春の物語。  2024.1.15 内容を少し直しました。
24h.ポイント 7pt
小説 34,273 位 / 193,802件 BL 9,133 位 / 25,663件
文字数 112,324 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.10.31
BL 完結 長編 R18
 ミカエルは十七才、金髪に緑の目で、森育ちの美少年。目つきと言葉使いの悪さはご愛嬌。純心です。ミカエルとルシファーの出会いを描いた学校編。完結しました…!  デビルが家の近くに現れたことがきっかけとなり、森での長閑な日常が壊されたミカエル。実は王族の血筋で、教会勢力から隠れて暮らしていたことを知る。そんな時、通りがかりの修道士ラファエルに捕まり、聖学校へ入れられてしまった。そこでは力は使えず、卒業まで出られないという。一緒に暮らしていた師匠は行方不明――。 「はーなーせーっ」 「ここがどういう所か、君は知る必要がありますね」  一神教が崇拝されている世の中、ミカエルという存在は重要で。 「……どいつもこいつもミカエルミカエル煩ぇわ」 「ここにいる以上、逃れられない」  理想通りの "ミカエル" にしたい教師たち。ミカエルは柔軟に対応し、鋼の心で数多の困難に耐え、突飛な発想で学校脱出を企てる。その過程で出会ったルシファーという生徒が協力者に。彼は破門されたとかで、人前には姿を現さない、のだが。――秘密の逢瀬は風呂場にて。 「あとは頼む」 「神に祈りたい気分だ」  ミカエルは鼻で笑って親指を噛み、描いた円に手の平をついた。  森で育ったミカエルは、連れ込まれた聖学校で初めて世間のあれこれと対峙します。シリアス多め。本作はブロマンスっぽいです。 ※予告なく残酷な表現や性的な描写があります。モブ姦要素などもあるのでご注意ください。 ※数年前に他サイトで公開したのを書き直したものになります。内容を大きく改変したので、異なる世界線の話と思っていただければと思います。  6/29 表紙を変更しました。
24h.ポイント 0pt
小説 193,802 位 / 193,802件 BL 25,663 位 / 25,663件
文字数 160,538 最終更新日 2023.11.28 登録日 2023.03.04
BL 完結 短編 R15
 異星人に侵略された星。  純粋なる星のエネルギーを保つ場所は、もはや原初の森だけだった。  星の意思は消滅を望んでいる。"純血" のアステルは、その意思を尊重しようと決めた。 「だけど、その前に。少しでも可能性があるのならと思って、ここに来た」  異星人に協力を求めたアステルの思いは、打ち砕かれる。彼は、この星が消滅しようが構わないというのだ。 「試しに、私の心を奪ってみるか?」 「……なに?」 「心を奪われたら、その者のために何かをしたいと、思うものなのだろう」  はたして、アステルと星の運命はいかに――。
24h.ポイント 0pt
小説 193,802 位 / 193,802件 BL 25,663 位 / 25,663件
文字数 20,765 最終更新日 2023.08.05 登録日 2023.08.02
5