文月黒

文月黒

ひよっこ物書き。好きな時に好きなものを書く。小説家になろうにも棲息している。
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恋愛 連載中 長編
その日、王都より遠く離れたベルガー子爵領は、俄かに浮き足立っていた。 何せ、ついに領民一同が待ち望んでいたベルガー子爵の結婚相手がやって来るのだ。 ちょっとだけ(当領比)特殊な領地の強面領主に嫁いで来たのは、王都の男爵家の末娘・マリア。 だが、花嫁は領主であるベルンハルトの顔を見るなり泣き出してしまった。 最悪な顔合わせをしてしまったベルンハルトとマリア。 慌てるベルンハルトの腹心の部下ヴォルフとマリアの侍女ローザ。 果たしてベルガー子爵領で彼らは幸せを掴めるのか。 ハピエン確定のサクッと読めるギャグ寄り恋愛ものです。
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小説 34,312 位 / 193,811件 恋愛 15,611 位 / 58,545件
文字数 16,477 最終更新日 2024.09.28 登録日 2024.09.23
ジレ子爵家の嫡子エルヴェは非常に困惑していた。 学園への編入初日にして有力貴族の子息達に目をつけられてしまったのか、寮へと戻る途中に体格の良い上級生達に囲まれて、あれよあれよという間に見知らぬ部屋に押し込まれてしまったからだ。 そしてそこで待ち受けていた先輩にエルヴェは問い掛けられる。 「君は──婚約破棄ビジネスというものを知っているか」 憂える貴族子息達のほんの一幕の短いお話。
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小説 193,811 位 / 193,811件 ファンタジー 44,503 位 / 44,503件
文字数 7,863 最終更新日 2024.09.15 登録日 2024.09.15
日々徒然を書く日記的なもの。※不定期更新
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小説 193,811 位 / 193,811件 エッセイ・ノンフィクション 8,145 位 / 8,145件
文字数 3,402 最終更新日 2024.08.26 登録日 2024.03.23
アレクサンドラ・ジェッテ・ブランシェス侯爵令嬢、通称レディ・アレクサンドラは、今日も侯爵家の有する美しく広大な庭園の一角にある、家族しか入る事を許されないプライベートエリアでお茶の時間を楽しんでいた。 ほんの二ヶ月ほど前に自身が巻き込まれた婚約破棄騒動において、事前に入手していた情報をもとに相手側をコテンパンにやっつけて、その憐れな様をご覧なさいと高笑いしてスッキリしたまでは良かったのだが、その時に情け容赦無くコテンパンにし過ぎて社交界でほんのりと孤立してしまったのだ。 そんな彼女のお茶の相手は、ひょんな事からアレクサンドラが封印を解いてしまった自称・上級悪魔。 「そう言えばさァ、何とかって名前の貴族の息子が恋人の後追い自殺したんだって?」 悪魔がもたらした世間話に頷いていたアレクサンドラはふと疑問を抱く。 遺された日記、遺書、恋人からの贈り物。 死せる令嬢の遺したメッセージは何を意味していたのか。 悪魔と共に、アレクサンドラは抱いた疑問を解く為に立ち上がる。
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小説 193,811 位 / 193,811件 ファンタジー 44,503 位 / 44,503件
文字数 18,382 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.05.14
──ビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢は死ぬ度に人生を繰り返している。 王族殺害を画策したとして冤罪をかけられては処刑され、そして次の瞬間には死ぬ前の時間に戻っているのだ。 無実であるにも関わらず、さもこれまでずっと悪行を重ねて来たような言われ方をして、ビアンカは断罪される。 そんなのはもう懲り懲りだ。 何よりも、侯爵家の名に恥じぬよう、誇り高くかつ清く正しく生きてきた自分が、身に覚えのない罪で断罪されるのが我慢ならない。 「自分の犯した罪で裁かれるならまだしも、わたくし何もしていないのに」 そこではたとビアンカは気が付いた。 どうせ善行を積んだところで全てが悪行に塗り替えられてしまうのなら、いっそ最初から悪行を重ねてしまえば良いのではないか? 「そうね。そうだわ! 重ねましょう! 悪行!!」 七回目の人生を謳歌するべく悪女になる事を決意したビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢の物語。 ※作品の性質上、感想の返信がネタバレに繋がる可能性がある為、この作品では連載完結まで感想の返信は致しません。申し訳ありません。 ※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
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小説 34,312 位 / 193,811件 恋愛 15,611 位 / 58,545件
文字数 53,591 最終更新日 2024.04.07 登録日 2024.04.01
眩しい朝陽と小鳥の鳴き声。 よく言えば豊かな自然溢れる、悪く言えばとことん田舎のとある村。 そんな長閑な村の外れの丘の上。 そこにその屋敷はあった。 屋敷に住むのは一人の侯爵令嬢。名をヴィオレット・エメ・シェーレンブルクという。 噂によれば聖女に無礼をはたらいて王子の逆鱗に触れ、婚約を解消された上で王都を追い出されたらしい。 そんなヴィオレットは、今はすっかり寂れた貴族の保養地で、今日も元気に高笑いしつつ我儘放題にスローライフを送っていた。 ※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
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小説 34,312 位 / 193,811件 ファンタジー 5,198 位 / 44,503件
文字数 16,495 最終更新日 2024.03.28 登録日 2024.03.28
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