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特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
【本作品はカクヨムさまで掲載しているものの転載です】
文字数 156,820
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.10.15
滑川夕日は趣味でWEB小説を書いている青年だ。ようやくのことで完結まで書き上げた一つの物語の最終話を投稿した後、疲れのあまり、深い眠りに落ちてしまう。と、思ったら、全く見ず知らずの街の真ん中に自分が立っているではないか!?
周囲には人ならないものが歩き回っている中、夕日は牛男に絡まれてしまう。ただ状況に当惑しているだけの夕日を助けてくれた若者、ルイジェン。ここは藁をもすがる気持ちで彼に助けを求めると、『魔酔い子』と勘違いされ、連れて行かれたのは国際魔法庁。
事情を説明した夕日だが、イマイチ伝わらず、結局成り行きで冒険者登録することに!?
冒険者ギルドに連れて行かれ、冒険者登録をする中で、この世界が自分が描いた物語の完結から1000年後の世界だと知ることになる。夕日はユーヒ・ナメカワとして冒険者となり、まずは創生神エリシアと対話することを目指すことにする。
これは、自分の描いた世界の1000年後に生きることになった一人の青年の、愛と感動と涙の物語(となるはず)である。
文字数 84,935
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.18
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