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忙しくて、まともに投稿ができない。
そんな鬱憤は、ここで晴らします。
忙しくて更新が出来ない時期は、こっちの方が多くなるかもです。
文字数 2,738
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.03.16
入学式から3週間目にして『退学」を言い渡された。
(こんな事ってある?)
自分で言うのもアレだけど、入学してからは結構真面目に通ってた。
けど、教員の不況を買ってしまったのだから仕方ない。
幸か不幸か、退学まで1週間の執行猶予が与えられた。
けど、今更どう足掻いても挽回する事は不可能だろうな。
そもそも、ここまでの学園生活を思い返しても、この学園に『執着出来る程の魅力』というものが全然思い当たらない。思い返すと、寧ろ散々な事ばかりだったな、今日まで。
だから私アレクは、大人しく故郷に帰って森番の仕事に戻る事にします。
ただ、退学するまではこの学園の生徒だから、
休まず毎日通います。
そして、既に退学が決定事項なら…………
我慢を辞めて、好き勝手させてもらうことにした。
色々あったなぁ。
教員を追い出して代わりに授業したり
ゼミに勧誘してくる教員を一蹴したり
クラスメイトの一人を弟子に取ったり……
高慢な馬鹿をディベートでねじ伏せたり
高慢な阿呆を腕力でねじ伏せたり
高慢な屑を包帯と言葉でねじ伏せたり……
理事長代理に意見したり
クラスメイト全員を泣かせたり、
そのアルバイトを根こそぎ横取りしたりもしたな。
学園をかなり引っ掻き回せたし、掲示板の退学通知を確認したらさっさと故郷に帰るつもりで荷造りも済ませて退学当日を迎えた。
そしたら……1ヶ月間の停学処分を受けた。
(こんな事ってある?【Part.2】)
しかも、退学の話もそれでチャラにされたっぽい。
弟子(自称)曰く、私は暴れすぎたらしい。
プライドをズタボロにされまくった教員一堂は、
その薄っぺらいプライドにかけて
私が自主退学するまで
プレッシャーを掛け続けるつもりらしい。
何ともはた迷惑な話だが………上等だ。
こうなったら、とことんやってやる。
何が何でも、教員達の口から
退学宣言をさせてやろうじゃぁないか。
てな訳で………
薬師の名門ブレルスクに入学した私は、退学するまで暴れます。
文字数 163,702
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.08.18
とある廃墟のビルで青年が死んだ。
バイト帰りに人違いで攫われた。
拷問をされた挙句に放置された。
そして、人知れずひっそりと………死んだ。
そして、気付くと異世界の森に捨てられた瀕死の子供に転生していた。
青年は理解した。
救いなど、この世界にはないのだと。
苦悩に満ちた人生を終え、苦痛に満ちるであろう人生に再び放り込まれたことを理解して、青年はただただ絶望した。
そして、切に願った。
死にたいと。
しかし、恩人に救われた事で青年はこの世界で正しく生きようとした。
前世にはなかった救いが、この世界にはあると信じていたからだ。
恩人がそうだったように。
そして、恩返しのために今世でも正しく生きる事を、行方知れずの恩人に誓った。
しかし、少年はまだ知らない。
前世同様、この世界にも救いなど存在しないという事を。
そして、少年に再び悲劇が襲いかかる。
これは、不遇な少年が闇堕ちするまでを綴った物語。
ありきたりな闇堕ち系ダークファンタジーである。
文字数 59,817
最終更新日 2024.09.08
登録日 2023.12.10
狩人の少年アオバは、家族の為に新たな一歩を踏み出した。
しかし、彼はまだ知らない。学園が秘密裏に行っている実験も、マスルーツ家が抱える闇も、王都で薬師の学園に通う意味も。
そして…入学初日の受難が、これから起こる異変のほんの序章でしかないということを。
まるで、渦の華に引き込まれる様にしてアオバの学園生活が始まる。
文字数 15,432
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.12.17
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