木村竜史

木村竜史

ひたすらに書き書き。 圧が強い文が好き。
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 春の深夜、傷害事件が起きた。そこに偶然居合わせた高校生の肱川統義(ひじかわ つねよし)は逃げていく犯人を目撃する。それはクラスメイトの美少女、嶋村七海(しまむら ななみ)であった。  その次の日、七海は統義にとんでもないことを告げた。 「私とお付き合いして頂けますか?」  七海を犯人と疑っている統義と、素知らぬ顔で微笑む七海。奇妙な関係が続いていくうちに二人の男女は傷つけあい、惹かれあっていく。その中で統義は自分の内に秘めていた衝動に気付く。 何もかも壊してしまいたくなるとき、あなたはどうしますか?
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文字数 91,287 最終更新日 2024.04.17 登録日 2024.04.17
そう遠くない未来。 巨大な隕石が地球に落ちることが確定した世界に二十歳を迎えることなく地球と運命を共にすることになった少年少女達の最後の日々。 諦観と願望と憤怒と愛情を抱えた彼らは、最後の瞬間に何を成し、何を思うのか。 「俺は」「私は」「僕は」「あたし」は、大人になれずに死んでいく。 『20-1』それは、決して大人になることのない、子供達の叫び声。
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文字数 101,416 最終更新日 2024.04.14 登録日 2024.04.14
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