白のすごさ小説一覧

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 【 彼女のお気に入りの色鉛筆の中で、一本だけ使われていないものがありました。  それは『白』。  役に立たない色鉛筆。 】  ゆきちゃんは、絵を描くことが大好きな女の子でした。  そんな絵も笑われてしまう彼女は、いつも独りでスケッチブックを開いていました。  得意なモノも無く、引っ込み思案のゆきちゃん。  でも、ゆきちゃんと白には、彼女たちだからこその『特別な力』があったのです。  高校生になったゆきちゃん。  ある日、独りで絵を描く彼女のもとに憧れの先輩が現れます。先輩は彼女自身も知らない魅力に気が付いて……。  1万4千字の短編です。お気軽にお読みくださいな。
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文字数 14,000 最終更新日 2023.06.30 登録日 2023.06.30
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