いのちだいじに小説一覧

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幼馴染みの高校生三人組、弥生太一、鈴木勇人、榊公太は、気づかないうちに異世界へ迷い込んでいた。 神と対面し転生したわけでもなく、王族に召喚されたわけでもなく、何かしら使命を与えられたわけでもなく、ただ迷い込んでしまった。 多少なり異世界を題材にしたマンガやゲームを知っている三人は、最初こそ気持ちを高ぶらせたものの、その思いはすぐに消え失せてしまう。 「「「……誰も、チートとかないんだけどおおおおぉぉっ!?」」」 異世界の言語を聞き分けることはできる――安堵。 異世界のスキルを身に着けている――ありふれたスキル。 魔法は――使えない。 何をとっても異世界で暮らす一般人と同等のステータスに、三人はある答えを導き出した。 「「「【いのちだいじに】で行動しよう!」」」 太一、勇人、公太は異世界で冒険を堪能するでもなく、無難に生きていくことを選択した。 ……だって死ぬのは、怖いんだもの。 ※アルファポリス、カクヨムで公開しています。
24h.ポイント 7pt
小説 34,697 位 / 193,831件 ファンタジー 5,237 位 / 44,508件
文字数 99,953 最終更新日 2023.11.28 登録日 2023.10.28
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現代文学 完結 ショートショート
中小企業への就職が決まったロースケは、いよいよ来月からスタートする社会人生活への期待と不安を抱え日々を過ごしていた。 3月のとある休日に、ロースケは母に連れられて祖母のお墓参りに行くことになった。 お墓参りには叔父一家と伯母の他に、珍しく10歳年上の従姉妹――マツリも来るという。 良い機会だからと、ロースケはマツリから社会人としての心得を聞いてみた。
24h.ポイント 49pt
小説 16,052 位 / 193,831件 現代文学 153 位 / 8,631件
文字数 7,600 最終更新日 2023.03.13 登録日 2023.03.13
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