喧嘩別れ小説一覧
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件
夏の終わりにケンカしたカップルの話です。
ハッピーエンドではありません。
別のサイトに掲載していたものと同じです。
文字数 644
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.11.07
高校三年生の松島竜樹は、大学受験に失敗した実の兄から、家で暴漢と暴行を受けるようになった。そんな兄から少しの時間でも逃げたいと思った竜樹は、お金欲しさに援交をしようと、夏休みに中年の男と待ち合わせをしていた。しかし、そこに来たのは「急遽、待ち合わせに来られなくなった」という伝言を伝えに来ただけの、中西和真という、援交相手の部下の若い男だった。何も事情を知らずに待ち合わせ場所に来た中西に対して、竜樹は、日頃のうっぷんを晴らすかのように、中西を振り回す。イヤな顔をせずに竜樹のワガママに付き合ってくれる中西の優しさに触れた竜樹は、少しずつ中西に対して心を許し始める。
その日、家に帰った竜樹は、また兄に性的暴力を受ける。竜樹は、中西から受け取っていた名刺を見て、思わず連絡をしてしまう。中西は、傷やアザが増えていることに気付き、理由を話したがらない竜樹を自分のアパートでかくまうことにする。母には連絡を入れていた竜樹だったが、兄から捜索願を出されていたため、未成年、監禁、拉致の疑いで、中西が警察に連行されてしまい、そして、一緒に生活するうちに、中西に惹かれていた竜樹も、強制的に自宅へと戻されることになり…
文字数 35,800
最終更新日 2024.01.01
登録日 2024.01.01
□充は喧嘩して出て行ってしまった恋人の帰りをずっと待ち続けていた。
小学生の時に出会い、高校から友人になり、ずっと片思いしてやっと結ばれた相手だった。
いつまで経っても帰ってきてくれない恋人を待ちながら、永遠とも思える孤独な日々を生きていた。
□隆聖は新卒の入社一年目、ようやく仕事にも慣れて、順調な日々を送っていた。
ある日、酔いつぶれた先輩社員を送り届けることに。
周囲から悪口を言われて浮いていたその人には恩があった。
せめてお礼を言いたいと近づくことになったが、儚げで繊細な美しい人だと気がついてからは、どんどん惹かれてしまうのを抑えられなくなり……。
全十三話+番外編二話
一話ごとに、受け攻め交互の一人称視点で進むお話です。
※本編にR18シーンはありません。
※番外編のみR18シーンが入ります。
文字数 70,788
最終更新日 2022.01.14
登録日 2022.01.06
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