怪談小説一覧
精神科病院に勤める男は、大学生だった男性の患者から聞かされた。
心に傷を負った原因。ある館で起こった悲劇が大学生たちの日常を一変させた。
恨みの思念がすべてを黒く染めていく――――。
文字数 14,141
最終更新日 2020.10.05
登録日 2020.09.23
文字数 1,939
最終更新日 2020.10.02
登録日 2020.10.02
3年前くらいなんだけど、半ボケの80歳を迎えた祖父が亡くなった時の話。
頑固な爺さんで、絶対に息子夫婦の世話にならないと言って、築70年くらいの家でずっと一人暮らしだった。
文字数 665
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.09.19
これはわたしが大学生だった頃のお話。駅前で配られているティッシュを受け取ったわたしは、そこに入っている見慣れない広告に心を惹かれてしまいました。
文字数 1,488
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.09.13
文字数 4,287
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.09.13
水が来るよ 水が来るよ
物置部屋になっている【奥の部屋】。認知症の祖母のうわ言、読んでいたホラー小説、幼い頃の夢、友達に起こる異変……怪奇は混ざり合って闇を覗かせる。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています。
文字数 9,792
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.09.01
寂れ果てた山奥の村で、凡庸で退屈な生活を送る人間たちが、そんな暮らしから抜け出すために、死霊が棲むといわれる峠を抜けて、新天地の城下町を目指す。『精神の弱い人間は必ずや命を失う』案内人の予見の通り、峠には幾多の亡霊が現れる。男たちは震えおののきながらも希望を目指す。それぞれの選択、そして結末。
ホラー苦手な方が、途中で読めなくなってしまうほどの残酷な描写はありません。人間の死の描写はあります。ただ恐怖を与えるだけの作品ではなく、希望へとひた走る若者たちをテーマとした怪談になっています。
よろしくお願いします。
文字数 25,560
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.31
深夜二時、駅の四番ホームに『冥界行きの列車』が姿を現す。列車の扉が完全に開くまでその場にいると、駅員らしき男に無理やり列車に乗せられてしまう――。
その町の駅には、そんな怪談話があった。
その真偽を確かめようと、田沢彰彦(たざわ あきひこ)、笠井忍(かさい しのぶ)、大貫兼悟(おおぬき けんご)の三人は駅に集合した。
午前二時、四番ホームで待機していると、周囲の空気が一変する……。
*小説家になろうとカクヨムにも掲載してます。
文字数 7,519
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.31
文字数 934
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.31
♦︎3分以内に読める怪談のショートショート集です♦︎
毎夜21時に1話ずつ 100話配信します。
100話目はお盆の8月15日です。
文字数 63,624
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.06.01
道から堕ちる果てには魔道、道から外れる果てには外道、
望み求めて欲せども、いずれ道も尽き果てる……残るは虚しい足跡ばかり。
人の世を捨てて、妖怪変化の名を冠する異能を修めた『魔道師』と、
人の世から外れ、身も心も魑魅魍魎と化してしまった『外道』。
──いったい何が違うというのか?
……民俗学者を目指す青年・源信一郎は望まぬままに魔道師『木魂』の能力を授けられ、人間のルールから外れた者として生きていくのを余儀なくされてしまった。
そんな彼を魔道の深みへと引きずり込むようにつきまとうのは、破戒僧『幽谷響』。自らの本名を明かさず、妖怪の名前を名乗る不思議な男の導きにより、信一郎は「人間でありながら人間以上の何か」になってしまった外道とのいざこざに巻き込まれていく。
一章完結型の伝奇ホラー小説です。箸休め感覚で楽しんでください。
挿絵は友人の『くろやけい』氏が描いてくれたものです。ありがとうございます。
https://www.pixiv.net/member.php?id=33963
文字数 272,858
最終更新日 2020.08.05
登録日 2019.11.24
『怪談 四方山』
ライターとして生計を立てている「私」は、とある「風」にまつわる話を思い出したことをきっかけに、一風変わった怪談を集めた短編集をつくることにした。
しかし、「私」が身近な人物達からそうした話を集めてゆくと、ある奇妙な共通点が浮かび上がりーー
連作(予定)の掌編小説集の一つ。
幽霊話とはほんの少し趣の異なる奇妙な物語をライターの「私」が収集し、短いお話としてまとめた、というストーリー。
実話怪談モノ、と言った所か。
全五編、全て読み終えたところで全体の共通点が浮かび上がるという内容にしようと思っている。
今のところ三編まで完成しているが、一時中断している為、忘れないように(場合によっては供養も兼ねて)投稿。
……やっぱり文量を増やすのが難しいですね。スカスカの内容に一つ一つの話はペラペラの文量なので、ちょっとしたジャンクフードみたいな感じで読んでもらえると嬉しいです……なんて。
他にも小説を投稿するのは初めてなのでよければアドバイスなどもお願いします。
文字数 12,834
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.28
嫌いな人を空想の中で殺してストレス解消していた男。だが、ある日空想で殺したはずの人が自分が空想した通りに死んでしまった。これは俺が殺したのか?
文字数 9,467
最終更新日 2020.07.29
登録日 2020.07.23
ある学園の怪談より抜粋。
即興小説リメイク作品(お題:ぐふふ、ピアノ 制限時間:15分)
リメイク前初出 2020/05/19
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 515
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.07.23
※第二部を独立させることにしました! こちらで連載しております~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/802394467
「たぶん、僕は殺される」
小説家ロデリックの元に届いたのは、未来の日付からのメールだった。
ロデリックは友人の危機に慌て、
幼馴染であり義兄弟であるローランド、ロバートとともに調査を始める。
奇怪なメール「ある罪人の記憶」、
目を離した隙に原稿に書き込まれる文書、
そして、調査報告とともに、失踪したはずの「キース」がロバートの面影になぜか重なっていく。
引きこもりの小説家は気づかない。
既に、自分たちも因縁に絡め取られているのだと。
……渦巻く狂気の中に、足を踏み入れていたのだと。
──これは、過去を救い、未来を探す物語。
《注意書き》
※他サイトにも同名義で重複投稿しています。
※過激な描写あり。特に心がしんどい時は読む際注意してください。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。ちなみに、迂闊に真似をしたら呪われる可能性があります。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。場合によっては復讐されるような行為だと念頭に置いて、言動にはどうか気をつけて……。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
文字数 247,436
最終更新日 2020.07.19
登録日 2019.01.03
私の学校には、『置手紙のナナコさん』という怪談がある。
即興小説リメイク作品(お題:誰かと机 制限時間:15分)
リメイク前初出 2020/03/22
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 972
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.07.07
ある日蒼とその友人はいい思い出を残したまま卒業するつもりだった。しかし、その修学旅行で行く場所はは心霊現象が多い町「心霊町」そして旅行先で起こる次々と起こるミステリー果たしてそれは収まるのだろうか····
文字数 118
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.07.05
ぼっち気味の女子高生 スバルと、怪奇現象に遭いやすい女子高生 ミナによる、日常系のホラーコメディ。
ホラー要素は薄めとなっております。
また、百合風味な内容となっております。
不定期に更新する予定です。
文字数 63,180
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.04.13
ある8月の暑い夜、新幹線で帰京する私の隣の 席に、妙齢の美女が座ってきた。 どこか落ち着かない様子の彼女が語り始めた 恐ろしい話に、私は震え上がったのだった―― モダンホラーの王道パターンに現代日本の 闇を絡めました。
文字数 4,757
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.22
学生時代からの友人にストーカー被害にあってるからと助けを求められた男性。
どうやら怪奇現象のようなものが起こってるらしいが、霊感がないためわからない彼は、昔読み物として親しんでいた掲示板で情報収集を始めた。
文字数 53,503
最終更新日 2020.06.22
登録日 2019.07.27
怪談 順番
私が心筋梗塞で倒れ、入院し、明日退院、という深夜のこと。
ふと、目が覚めたので、トイレに起きた。
トイレは病室の廊下側にある。
用を済まして、ベッドに戻りかけると、廊下がなんだかざわざわしている。気になったので、病室扉をそっと開けた。
廊下には、パジャマ姿の人の列。数十人はいる。
こんな深夜に何をしているんだろう?と訝ったが眠いので、そのままベッドに戻った。
翌朝、退院の準備が終わり、担当看護師さんに、ふと、昨夜の患者さんの列について、聞いてみた。
すると、その看護師さんの表情がみるみる蒼ざめていった。
結局、あの列の意味は教えてもらえなかった。
想像するに、あの列は、順番なのだと思う。少なくともあの列に、私の姿はなかった。
順番、を思うと、二度と入院はしたくない。
文字数 1,648
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.14
怪談蒐集家に女性が語る、自らに起こった怪異。そして、恐ろしくも甘美な体験。
官能怪談を目指して書いた短編です。
単に「使えた」などでも良いので、反応を頂けると嬉しいです。
文字数 25,988
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.09
二行で終わるものすごく短い怪談です。
吉田悠軌さん著・『一行怪談』を読んで、自分でも書きたい、と思ったのですが一行でまとまらなかったので、二行になりました。
新しく思いついたら増えていきます。
*カクヨムにも投稿してます。
文字数 665
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.01.20