裏社会組織ハナムラの殺し屋であるシラサカは、正体不明のクラッカー「カナリア」を組織に引き入れるため、カナダへとやってきた。
現地の協力者カズミから、カナリアの正体が日本人の高校生江藤大悟だと知る。
大悟はある事件の重要な秘密(真犯人)を知る存在で口封じのためカナダで軟禁状態にあり、監視役の男達から虐待を受けており、限界に近い状態にあった。
そんなとき、偶然出会ったシラサカ(大悟にはKと名乗る)にシンパシーを感じる。シラサカ(K)も、高校生なんて問題外と思っていたが、いつしか大悟に惹かれていって……。