ライト文芸 並行世界小説一覧
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バイト先のリニューアル工事で、突然収入源を絶たれてしまった苦学生のフク。
困り果てていたところで【パラレルライン売店店員募集】という怪しいチラシが降ってきた。背に腹は変えられないと行きついた先には、後悔を抱えた人しか入ることのできない路線、パラレルラインの駅だった。駅長の晴曰く、この路線は「もしも」の世界へと行くことができるという。
こうしてフクはアルバイトに励みながら、後悔を抱えてもしもの世界に移り住むことを希望する人たちを見送ることとなる。やがてフクや晴にも、後悔と向き合うときが訪れる……。
「もしもあのとき、こうすればよかった」を本当に行えるとしたら、未来は変えられますか?
サイトより転載となります。
文字数 70,893
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.04.30
※ノベルアップ+さまにも投稿しております。
目が覚めると、そこは人が誰もいない廃墟の街だった。
記憶も失い、さまよい歩くうちに私は明かりを見つけた。
滅びた世界、二人きりで彷徨う話。
※短編賞に落っこちたやつです。ちょっと直しました。
文字数 8,528
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.16
滅びゆく世界の最後の子として生まれた須藤未奈は、13歳の日、並行世界である『相対世界』への移住を果たす。奇しくも辿り着いた時代は今から20年前の1999年。戸惑いながらも縁に恵まれた未奈は『生きる』目的のため、新しい世界で満ち足りた学生生活を送っていく。しかし、ある日唐突に、彼女は死を迎える。それは同時に、幽体と化した者の新たな物語の幕開けでもあった。未奈は縁結ばれた者たちと共に様々な不可思議を体験しながら、運命に抗い続ける。その先に待ち受ける、白い記憶のハッピーエンドを目指して──。
文字数 67,614
最終更新日 2021.07.04
登録日 2019.02.17
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