キャラ文芸 飯もの小説一覧
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謙太と知朗は味噌ラーメン屋を経営する友人同士。
ある日ふたりは火災事故に巻き込まれ、生命を落とす。
気付いたら、生と死の間の世界に連れ込まれていた。
そこで、とどまっている魂にドリンクを作ってあげて欲しいと頼まれる。
ふたりは「モスコミュールが飲みたい」というお婆ちゃんにご希望のものを作ってあげ、飲んでもらうと、満足したお婆ちゃんはその場から消えた。
その空間のご意見番の様なお爺ちゃんいわく、お婆ちゃんはこれで転生の流れに向かったというのだ。
こうして満足してもらうことで、魂を救うことができるのだ。
謙太と知朗は空間の謎を解こうとしながら、人々の心残りを叶えるため、ご飯やスイーツを作って行く。
文字数 84,688
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.04
鳥囲岬(とりいみさき)は内定がどれもこれも決まらず、意気消沈して家の近所を彷徨いていた。
黒いカナリアに導かれて見知らぬ通りに出たところ、一枚の正社員募集の張り紙を見つける。
「メモリアル田貫」
葬儀社の社長、田貫に見初められてあれよあれよといううちに入社が決まった。
メモリアル田貫で、御斎専門の仕出し屋、坂本夜見(さかもとよみ)と出会う。
故人と残された家族たちに手向けられる御斎で、この世で迷った魂を、あの世に導く手助けをすることになる。
※不定期に連載します
文字数 68,127
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.10.13
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