歴史・時代 革命小説一覧
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第2次世界大戦を敗戦という形で終えた日本。満州、朝鮮半島、樺太、千島列島、そして北部北海道を失った日本は、GHQによる民主化の下、急速に左派化していく。
朝鮮半島に火花が散る中、民主主義の下、大規模な労働運動が展開される日本。
GHQは日本の治安維持のため、日本政府と共に民主主義者への弾圧を始めたのだ。
俗に言う第1次極東危機。物語は平和主義・民主化を進めたGHQが、みずからそれを崩壊させる激動の時代、それに振り回された日本人の苦悩から始まる。
本書は前作「久遠の海へ 最期の戦線」の続編となっております。
前作をご覧いただけると、より一層理解度が進むと思われますので、ぜひご覧ください。
文字数 23,708
最終更新日 2021.09.26
登録日 2020.06.08
短編集。ナポレオンの息子、ライヒシュタット公フランツを囲む人々の、群像劇。
ナポレオンと、敗戦国オーストリアの皇女マリー・ルイーゼの間に生まれた、少年。彼は、父ナポレオンが没落すると、母の実家であるハプスブルク宮廷に引き取られた。やがて、母とも引き離され、一人、ウィーンに幽閉される。
仇敵ナポレオンの息子(だが彼は、オーストリア皇帝の孫だった)に戸惑う、周囲の人々。父への敵意から、懸命に自我を守ろうとする、幼いフランツ。しかしオーストリアには、敵ばかりではなかった……。
ナポレオンの絶頂期から、ウィーン3月革命までを描く。
※カクヨムさんで完結している「ナポレオン2世 ライヒシュタット公」のスピンオフ短編集です
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885142129
※星海社さんの座談会(2023.冬)で取り上げて頂いた作品は、こちらではありません。本編に含まれるミステリのひとつを抽出してまとめたもので、公開はしていません
https://sai-zen-sen.jp/works/extras/sfa037/01/01.html
※断りのない画像は、全て、wikiからのパブリック・ドメイン作品です
文字数 111,283
最終更新日 2021.07.16
登録日 2019.04.28
「ここに記したことこそが、私が目にした真実である。」
その物語は、19世紀フランスで執筆されたものが原典だろう。
時には分岐し異なるストーリー展開をしながら、心惹かれた者達によってあらゆる言語に翻訳されてきた。
その物語はなぜ記され、何を記したかったのか。
誰に愛され、何を遺したのか。
名もなき文学作品と、その読者たち。
……そして、激動の時代に生きた人々を繋ぐ物語。
《注意書き》
※ほか投稿サイトにも重複投稿しております。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。『咲いた花、そして空の鳥へ捧ぐ物語』という文学作品も架空の作品です。
※この作品には舞台背景の都合上暴力的および差別的な表現も含まれますが、犯罪や差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖や一般的でない性的嗜好の表現もちらほらあります。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
文字数 109,597
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.04.29
一六八九年、名誉革命と呼ばれる政変で英国王に即位したウィリアム三世とメアリ二世。
その戴冠式後の大祝宴で、事件は起こった。
史上初、国王の即位に対する異議申立。
若き国王の守護闘士サー・チャールズ・ダイモークは、時代に翻弄される誇りを貫き通すことができるのか?
※「カクヨム」様、「小説家になろう」様、「アルファポリス」様、重複投稿となります。
全17話予定 ※18話になりました。
第1話 ダイモーク卿
第2話 マーミオンの血脈 5月2日公開予定
第3話 即位大祝宴の夜 5月3日公開予定
第4話 ジョン・チャーチルと国王 5月4日公開予定
第5話 シュロウズブリ伯爵 5月5日公開予定
第6話 老人と娘 5月6日公開予定
第7話 ティターニア 5月7日公開予定
第8話 レディ・スノーデン 5月8日公開予定
第9話 森の水辺 5月9日公開予定
第10話 彼女の理由 5月10日公開予定
第11話 夏は来たりぬ 5月11日公開予定
第12話 それぞれの誇り(上) 5月12日公開予定
第13話 それぞれの誇り(下) 5月13日公開予定
第14話 ふたたび即位大祝宴の夜 5月14日公開予定
第15話 戦場の剣と守護の剣 5月15日公開予定
第16話 決闘の朝 5月16日公開予定
第17話 旅路の果て 5月17日公開予定
第18話 エピローグ ~ そして今 5月18日公開予定
文字数 44,962
最終更新日 2019.05.18
登録日 2019.05.01
戦争と革命の世紀と言われた20世紀のロシア、日本、ドイツを舞台に、世界戦争と世界革命に関わったがゆえに不幸な運命に呪われていく人々の運命を描く。本当の革命、本当の戦争の本質とは何であったかを問う時代大河小説。正義という名の下に行なわれた戦争と革命の真実の物語。この物語の前半の主人公アレクサンドルの妻となる第一部のヒロインはロシア帝国最後の皇帝・ニコライ2世の第三皇女マリアです。史実ではエカテリンブルクの商人の館で家族と共に処刑されてしまった皇女ですが、彼女の前向きさ幽閉中と言えども折れなかったメンタリティの強さは人間的に偉大な女性だったのだろうと思います(どんな状況にあろうと最後の最後まで生きる望みを捨てなかった)。この作品に登場するマリア皇女はそんな史実をベースに父親同士が親しいアレクサンドル(アレクサンドルの父は宮廷画家)の実家で養育されておりラスプーチンとは少し距離のある皇女として登場しています。とにかく強くてパワフルで愛らしいマリア皇女、僕は大好きです。戦争や革命という悲劇の渦にもきっと凛として立ち向かってくれるはずです、アレクサンドルと共に。そういう作品ということを頭に入れて読んでください。実際の歴史に忠実とかそういうものではありません。小説はコピペしているので文章や会話文が変なんところに飛んだりしているかもしれません。
文字数 15,757
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
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