青春 両片思い小説一覧
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花守沙良にとって、学力だけが唯一他人に誇れるものだった。
入学式では新入生代表挨拶を任せられたし、このまま高校でも自分が一番…と思いきや、本当にトップ入学を果たしたのはクラスメイトの超イケメン、不破秀司だった。
初の実力テストでも当然のような顔で一位を取った秀司に、沙良は勝負を挑む。
敗者はケーキで勝者を祝う。
そんなルールを決めたせいで、沙良は毎回秀司にケーキを振る舞う羽目に。
仕方ない、今回もまたケーキを作るとするか。
また美味しいって言ってくれるといいな……って違う!
別に彼のことが好きとかそんなんじゃないんだから!!
これはなかなか素直になれない二人のラブ・コメディ。
文字数 110,465
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.26
文字数 65,136
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.05.01
高校一年生の児玉葉月は毎夜、飼い犬のバニラを散歩させていた。同じくクラスメイトで人気者の関屋真宙も、飼い犬のあずきを夜にさせていたため、一緒に散歩することに。
いくら犬の散歩でも、夜は危険だからという理由で。
紳士的で優しい関屋に、好意を寄せていた葉月にとっては願ってもいないことだった。
けれどそんな優しい関屋に、突然、転校の話が飛び込んくる。
葉月は何も聞いていない。毎夜、一緒に散歩をしているのにも関わらず。
昨夜は何で、何も言ってくれなかったの?
ショックのあまり、葉月は関屋にその想いをぶつける。
※この作品はノベマ、テラーノベルにも投稿しています。
文字数 9,970
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.03.05
沼田海里(17)は幼馴染でクラスメイトの一井柚佳に恋心を抱いていた。しかしある時、彼女は同じクラスの桜場篤の事が好きなのだと知る。桜場篤は学年一モテる文武両道で性格もいいイケメンだ。告白する予定だと言う柚佳に焦り、失言を重ねる海里。納得できないながらも彼女を応援しようと決めた。しかし自信のなさそうな柚佳に色々と間違ったアドバイスをしてしまう。己の経験のなさも棚に上げて。
「キス、練習すりゃいいだろ? 篤をイチコロにするやつ」
秘密や嘘で隠されたそれぞれの思惑。ずっと好きだった幼馴染に翻弄されながらも、その本心に近付いていく。
※短編で投稿していたものの連載版です。
※不定期更新予定。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+(2024.2.27~)にも投稿しています。
※成人向け小説サイトで連載している別口ドロドロ小説の土台になっている元の小説でもあります。そちらから読まれた読者様には既に色々ネタバレしています。なので、もしどちらから読もうか迷っている読者様がいらっしゃいましたら先に本小説をお読みいただけますと幸いです。(追記2023.10.8)
文字数 105,337
最終更新日 2024.02.04
登録日 2022.10.13
校内で有名なモテモテでイケメンの先輩に、デートに誘われちゃった!?
でもデートなんてしたことないし、こんな時どうしたらいいかわかんないよぉ!
「デートってのは、金の面倒は全部男がみるの」
そんな私に、幼なじみの大地くんからの助け船が!
「一応デートだからな。
しっかり付いて来いよ」
世間知らずの私に、大地くんはデートのやり方を教えてくれる
「そんなに怖いんなら、ずっとこうしててやるよ」
初めて入ったお化け屋敷も、ふたりきりの観覧車も、楽しくってたまらない!
「……キスってのは、唇が離れるまでは目を開けちゃダメなんだぞ」
ねぇ、大地くん
練習なのに、どうしてこんなにドキドキするの?
生まれた時からの、幼なじみ
家も隣同士、いつでも一緒に過ごしてた
だけど、それ以上も以下もなくて――――
文字数 43,854
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.07.31
高校一年の夏、幼なじみの『白雪姫』がポツリとこぼした儚い願い。
「……甘えたい」
その言葉が、何故かずっと耳に残っていた――。
高校二年、葛原葛男(くずはら くずお)。極貧家庭に生まれた彼は――天才だった。切れ過ぎるナイフは、無意識に周囲を傷付ける。だから彼は、『劣等生』を演じた。
白雪冬花(しらゆき とうか)。日本を代表する名家に生まれた彼女は――凡才だった。周囲の高い期待に応えなければ、家族として認められない。だから彼女は、『天才』を演じた。
幼なじみでありながら正反対の性質を持つ二人は、小学校卒業と同時に離れ離れとなり、高校生になって偶然再会。
初めは少しギクシャクすることもあったが……生徒会室で一緒に勉強したり、休みの日にお出かけしたり、風邪を引いて看病してもらったり、甘えたり、甘やかされたり――。
お互いの持たざる部分に惹かれ、次第に気持ちを寄せ合っていく。
これは本当の自分を偽った二人が、徐々にその仮面を外していき、お互いに好き合っていくという『両片思いの青春ラブコメ』。
文字数 21,639
最終更新日 2021.12.25
登録日 2021.12.22
ぼっちで陰キャな高校生作家の島崎治は、一人ファミレスで食事をしていた。その帰り、困り果てた様子の美少女に出会った。心配した島崎が声をかけると、彼女は財布を忘れてしまったようでその場で泣き出しそうな顔になる。奢るつもりで彼女の分まで支払うとその後、家に帰ればお金はあるからと言って、美少女の家まで連れていかれる。部屋まで案内された島崎は、彼女と話をするうちに、気づけばデートすることになり――優れた才能を持ちながらも、恋愛に関してポンコツな二人は周囲をやきもちさせながら少しずつ距離を縮めていく。
文字数 31,969
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.01
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