ファンタジー 中華風後宮小説一覧
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庸国皇帝雷烈の招きにより、呪封師の天御門星は和国から海をこえてやってきた。
若く美しい皇帝の姿を見た瞬間、星は驚愕する。
皇帝に鬼の気配がするのだ。星にとって鬼は双子の兄の敵。
兄を殺した悪鬼の行方を追い、男装して庸国にやってきたのだから。
「ここで逃げるわけにはいかない。私が兄の敵をとるんだ」
皇帝の頼みで後宮内の化け物を祓うことになった星だったが、ある事件をきっかけに星が女であることが雷烈に知られてしまう。
「女の匂いがする。皇帝をだますとはいい度胸だ」
「あなたこそ鬼の気配がするではありませんか!」
咄嗟に言い返すと、雷烈は満足そうに微笑んだ。
「やはり気づいていたか。そのとおり、俺は鬼の血を引いている。母が鬼だったのだ」
若く美しい皇帝の真の目的は、星に鬼の力を封印してもらうことだった。
互いの目的のため協力することになった二人だったが、後宮と皇帝には呪いがかけられていることがわかり……
男装少女と鬼の皇帝。大きな秘密を抱えた二人の中華風後宮ファンタジー。
文字数 84,072
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.08.29
内乱の末に潦国の第九代国王に就いた游稜雅は、宰相の娘である桓蓮花を妃として娶った。王妃として後宮で三食昼寝付きの怠惰な生活を送れることを期待して嫁いできた蓮花は、後宮として使用される殿舎が先の内乱で焼け落ちて使えないことや、自分以外の妃がいないことに驚く。王は、戦禍を被った国を復興させるため、後宮再建に使える国費はほとんどないと蓮花に告げる。後宮必要論を唱え、なんとか後宮を再建させようと蓮花は動き始めるが、妃はひとりで良いと考える王や国費の浪費を心配する大臣たちの反対以外にも蓮花の計画を邪魔をする存在が王宮には跋扈していることが明らかになっていく――。
王宮にあるべき後宮を再建しようとする新米王妃の蓮花と、なりゆきで王に即位したものの一夫一妻が希望で妃の計画を阻止したい(蓮花ひとりを寵愛したい)稜雅の、なかなか平穏無事に新婚生活が始まらない王宮立て直し(王妃は後宮の建て直しも希望)の顛末。
文字数 162,799
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.04.12
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