ファンタジー 花屋小説一覧
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冒険者になるため意気揚々と村を出たクレアとメロディ。王都の冒険者協会で冒険者になる試験を受けるが、まさかの落第をしてしまう。今さら村に帰れない二人はメロディの植物魔法と、クレアの水魔法で花屋さんを始める事にした。お花屋の仕事もさることかながら、助けた小さなドラゴンと暮らす事になったり、悪い魔法使いと戦ったり、お姫さまの依頼を受けたりと、花屋の仕事ではなさそうな事が毎日のように起こる。それでもクレアとメロディ、ドラゴンのウェントゥスは美味しい物を食べたり、冒険したりと結構充実している。クールで正義感の強いクレアと、おっとりした食いしん坊のメロディの、二人の女の子たちがわちゃわちゃしてます。
文字数 233,930
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.07
「このバラ、肉厚で美味しい」
花屋を1人で経営するミサキの前に突然現れた男、アソラ。
空腹のあまり行き倒れた彼は普通の食事を拒み、商品の切り花に手を伸ばすと口に運ぶ。
花を主食として生きるアソラは商品を食べてしまった、助けてもらったお礼にとミサキの店を手伝うと申し出る。
植物にまつわる問題を抱えた人と花を主食とする主人公のお話。
来客の心に反応して商品の花が花妖になって襲いかかる。
花妖になってしまった花を救うのが自分の役目だとアソラは言う。
彼は一体何者なのか?
決して自分のことは語ろうとしないアソラと、そんな彼をなんとなく放ってはおけないでいるミサキ。
問題の発生源であるアソラに、巻き込まれっぱなしのミサキは手を伸ばした。
文字数 60,209
最終更新日 2019.10.24
登録日 2019.09.21
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