SF 研究所小説一覧
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周囲が白一面で、何もない世界に突如放り込まれてしまった主人公。その世界はとても退屈で何もすることがなく、ただ周りをウロウロしてから飽きれば寝るぐらいしかすることがなかった。そんな生活が長く続いていたが、その世界に突然黒い空間が出現し、中から見慣れない生物が現れる。そして、その出会いから主人公の生活が大きく変わっていく。ただ主人公だけの物語ではなく、その周りで関わっていた何者かが主人公の物語のピースを埋めていく……。
文字数 61,273
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.06.09
◇ はじめに
わたくし事で恐縮ですが、子供の頃からウルトラマンが大好きでした。
子供時代にウルトラマンを、毎週テレビの前でワクワクしながら見ていた事は、自分にとっての宝物に思えます。
ところで毎回楽しく見ていたウルトラマンですが、あるとき子供心に『怪獣の死骸ってどうなるの?』と、疑問を抱いてしまいました。
まあ、所詮は子供の思い付きですから『どうなるの?』で話は終わって、そこから後は考えもしませんでしたが、それから大人になって、子供時代のこの疑問点、モヤモヤを自分なりに作品にしてみたら面白いかな、と思い付いたのがこの作品です。
作品のネタはウルトラマンをベースに、オマージュ的に仕上げています。
もちろんウルトラマンの好きな人ならすぐに分かると思います。特徴から、ああ、あれだなと想像してください。
例えば『銀色の巨人』の表記ならウルトラマンとか、もちろんミラーマンやジャンボーグエースなど、想像は自由です。お好きなヒーローに脳内変換してお楽しみいただければ幸いです。
水・金の夜を目標に更新するよう努力しますので、興味のある方は覗きにきてください。
※初代ウルトラマンの時代をイメージして書いていますので『携帯は無いの?』など、野暮な疑問は無しということで……。
文字数 96,678
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.10.09
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