SF 本小説一覧
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十の輝く宝石のような異世界物語。
あなたなら、もし自分が望む異世界へ行けるとしたら、どうしますか?
【夢一輝石】亡くなった祖父と田園風景を歩く少女。
【夢二輝石】会社からの帰り道、家族の待つ家路を辿る男。
【夢三輝石】時空図書館で本を読み耽る女。
【夢四輝石】宇宙警備隊として宇宙の平和を守ろうとする男。
【夢五輝石】終わらない永遠の夏休みを謳歌する少年。
【夢六輝石】砂漠の国の女王として君臨する女。
【夢七輝石】不思議な森でウサギに追いかけられる少女。
【夢八輝石】魔法使いとしてあらゆる魔術を習得した男。
【夢九輝石】自然の中で動物に姿を変えて生きようとする者。
【夢十輝石】現実世界へ一人戻った女は、世界の終わりの姿を見る。
文字数 30,400
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.03.07
歯 時とは不変で、直線的な概念に他ならない。しかし書物――本は相違である。時はただ前進し本は遡る。時を留め、或いはその中に独自の時を描き出すのが本であり、それは直線的ではなく変動し、流動する。中身にせよ、読み手の読み方にせよ、即ち本の中の時は、本来の時の在り方とは根本的に異なるのである。
しかし、ここにそうではない本が一冊ある。日毎、事毎に中身を変え、どこから読んだとしてもその中身を直線的に伝える本、それが『歯車の本』である。
読み解く持ち主は少女ミシェル、本の短針は時を告げ、長針は――
ボツネタとボツネタを適当に混ぜてみたら行けるんじゃね?的な感じで書いてます、多分すぐ終わるかと。
書きたいネタあるのに私の執筆速度じゃそこまでたどり着くのに恐らく長い、ということでここで消化しときたかったってのもあります。
文字数 4,814
最終更新日 2019.02.21
登録日 2019.02.21
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