SF小説一覧
リアース銀河連合。
その銀河は7つ王国より管理され統治されていた。
そして、その7つの王国全てを束ねる皇国、その皇国の名を創世リヴィア皇国――。
人々は、その中心国を尊敬と畏敬の念を持って、そう呼んでいたのである。
その皇国が生じたのが、いつ頃の事なのかは定かではない....。
だが、1つ言える事があるとすれば、このリヴィア皇国の主体の統治体制により、少なく見積もっても五万年以上の長きに渡り、この銀河世界に平穏と秩序をもたらしたと言う事だ。
だが――。
そんな平穏と秩序により構成された平和な世界は....ある日、突然、戦乱に満ちた無秩序なる世界へと変貌を遂げる。
創成者を名乗る謎の男の出現と共に――。
【本作品には過激な表現、性的表現が含まれています。18歳未満の方は閲覧せずご退場下さい。】
文字数 31,614
最終更新日 2016.01.07
登録日 2015.10.04
文字数 2,043
最終更新日 2016.01.03
登録日 2016.01.03
時流刑とはいわゆるタイムトラベルの人体実験だった。犯罪者はタイムトラベル用のチップを埋め込まれランダムに時を彷徨う。様々な時代に送り込まれ無事生還できるものは、わずかしかいなかった。
2015年遺品整理の業者をしていた沢田は相棒の山部と田舎の蔵の整理を依頼される。整理の途中で山部が木箱を見つける。中を確認すると左手のミイラだった。覗きこむ二人は汗の滴るのも忘れしばらく魅入っていた。その後蔵の持主に訳を聴いたが見当もつかない、キミが悪いので適当に処分して欲しいと金を握らされた。
帰りのトラックのなか沢田は荷台の物音に気づき車を停めさせた。その時トラックはまばゆい光に包まれたかと思うと、過去の世界へと誘われて行ったのだった。
沢田と山部が過去の様々な時代に飛ばされながらも、機転と現代の物品で問題を切り抜けていく。左手の持主に出会い真相を聞かされ現代に戻る方策を練る果たして二人は現代に帰れるのだろうか。
文字数 9,923
最終更新日 2015.11.23
登録日 2015.10.28
文字数 2,507
最終更新日 2015.11.22
登録日 2015.11.22
世界各地で謎の殺人事件が多発していた
遺体は一部分しか残っておらずさらに「殺人」事件でありながら遺体は人間とは程遠いものだった
ある日、日本で一人の少女の前でその事件がおこなわれようとしていた
文字数 965
最終更新日 2015.11.21
登録日 2015.11.11
西暦2035年、日本。人口減少に歯止めが掛からず、社会人の負担は重く圧し掛かる一方だった。それを打開するべく、恐るべき計画が持ち上がる。
文字数 40,673
最終更新日 2015.11.15
登録日 2015.09.18
人類という種はその従者たるトランサーを作り出し、戦乱によって姿を消した。
残されたトランサーは文明社会を維持しつつ、人類を探していた。
文字数 21,523
最終更新日 2015.11.05
登録日 2015.02.25
巫瑞穂(カンナギミズホ)は、『折神之御業(おりかみのみわざ)』を使う。
「折り神」とは、古代日本で発祥し、巫一族の手によって密かに現代まで伝承されていた新興の和式錬金術である。霊与紙(ちよがみ)に因果符号である『ヤマト・ルーン文字』で数式を記述し、数式が特定の三次元的配置に組み上がる様に、その霊与紙を『折る』事で物理法則を書き換えてしまうのである。
その業を究極まで修めた者は、『無』から『有』を生み出す事も可能であり、まさしく神の御業であった。
久世遙斗(クゼハルト)は、ごく普通の高校生だった。転校生、巫瑞穂と出会うまでは・・・。彼はその時、己の運命を知ったのだ。古より残された強力な武器を『継ぐ者』である運命を・・・。
そして遙斗は瑞穂の守護者となった。彼女の残酷な運命を知ったからだ。彼女の使う霊与紙は、人の命をエネルギーに変換する反応炉だった。則ち、彼女は自らの命を削り武器にして戦っていたのだ。
瑞穂は人を守り、遙斗は瑞穂を守る。
『魂蟲』と呼ばれるその敵性体は、宇宙開闢の太古からこの宇宙に存在する敵『絶対天敵』として宇宙の全知性体に認識されている脅威だった。
壮絶な戦いの果てに、巫瑞穂と久世遙斗は・・・人類は勝利する。
しかし、それは新たな戦いの始まりだった。
ついに月軌道上に超空間のゲートが開かれる。
そこから現れるのは、新たな絶対天敵か、それとも自らが作り出した『兵器』である人類を収穫する為にやってきた『処理者』たちなのだろうか。
これは、人類文明が新たなステージを迎える黎明期の物語・・・。
文字数 78,173
最終更新日 2015.11.02
登録日 2015.09.24
俺はこの春、全寮制の高校に入学したのだが、日々の生活に違和感を感じていた。
しかし、何に対しての違和感であるのか、具体的に言葉に出来ない。
そんな俺は、違和感と幻覚の美少女に疑問を感じつつ、今日も高校の実習で宇宙船の操船技術を習っている。
・・・・・宇宙船??
ちょっと待て、確か有人の宇宙船は銀河系はおろか、太陽系も出た試しは無いはずである。
しかし、ワープだとかループだとかの技術は知っているのが常識の筈である。
何かがおかしい・・・・
常識的に知っている事と実感が噛み合っていないような気もするが・・・・・
所で、エスター、お前って男だよな?
文字数 221,188
最終更新日 2015.10.31
登録日 2015.10.31
何処にでもいる平凡な少年、村山 優太は事故を切っ掛けに前世の記憶を思い出す。そして、この世界が前世の自分が読んでいたラノベの世界に酷似した世界だと知ったのだが、この世界は優太が思うような世界ではなくて……。
文字数 9,463
最終更新日 2015.10.22
登録日 2015.10.22
「モニターの前のニートの皆様、只今よりあなたたちの人権は無くなりました。速やかに……死ね!!」
謎の動画配信から三日後、ニート10万人を越える死亡者が確認された。
同刻『偽善愛』と名乗る男を筆頭にニートたちはオフ会を開き、驚愕の事態を知ることになる……。
ニートたちの哀れな戦記物語、開幕――――
文字数 16,185
最終更新日 2015.10.21
登録日 2015.10.18
VROS(ヴァーチャルリアリティオンラインサービス)。高速回線を利用した仮想世界体験が最大の娯楽市場となって以降、多くの企業が競争を繰り広げ無数の世界が生み出されてきたが、『それ』が姿を現してたった一年で全てがサービス終了に追い込まれた。謎の企業、謎のシステム、謎のテクノロジー。他とは一線を画す、現実よりもリアルとすら評される仮想世界――『バロックミラーズ』は登場から20年経った今、娯楽を超えて社会機能の一部として振る舞っていた。専用接続デバイスによって踏み入れることが出来るこの仮想世界を、現在では世界のほとんど全ての人間が利用している。人が大勢集まればビジネスが生まれ、その中には他者に蔑まれる類いのものも当然現れた。安い賃減でこき使われる底辺労働者、通称『蠅=フライ』。天涯孤独な少年は生きるため、フライとして仮想世界で刀を振るう。
文字数 9,841
最終更新日 2015.10.16
登録日 2015.10.16
西暦2220年。
人類は神の領域を侵した。
人体実験、合成獣、人命操作、クローン、ありとあらゆる禁忌を侵した人類は自身が創り出した魔人により、活動領域を地下深くの対非人用シェルターまで後退していた。
だか人類はこのまま退化していくことを拒み、対非人機関「ギルド」を設立。
ギルドは魔人と戦う力を手に入れた。
それから5年後、、、
文字数 1,973
最終更新日 2015.10.11
登録日 2015.10.11
世界は私達が数年前に開発した電子知能、EI(Electronic Intelligence)で溢れていた。電子世界、主にインターネット上の住人であるEIは株式の買い付けから、会社の会議、カスタマーサービスに至るまで、瞬く間に活躍の場を広げていった。EIを搭載したコンピューターは従来に比べてオーダーを超える演算スピードと人間と同様の柔軟な思考能力を有し、さらに高性能で礼儀正しく(一部不良っぽいEIも中にはいるが)、人間のようなヒューマンエラーを起こさない。彼らは産業構造を変えるには十分すぎるほどのポテンシャルを持っていた。
現代よりも少し先、EIと人間が共存するようになった世界。EIの発明によって世界は大きく変わった。EIの登場は産業革命以上の変化を世界中に与えたのだった。勿論トラブルも多かった。
これはEIを開発した4人のうち1人、Dという名の女性にまつわる物語。
文字数 29,056
最終更新日 2015.10.03
登録日 2015.08.17
ゾンビが徘徊する街である日嗣(ひつぎ)。そこがそうなってから、既に10年以上の年月が経っていた。ゾンビを外に出さないという名目で作られた壁は外と内を明確に区切り、日嗣の中は真っ当な法の及ばぬ無法地帯として、幾つもの犯罪組織が巣食う場所となっていた。その内に、ゾンビを抱えながら――
そこへ訪れた一人の青年、逆月大吾(さかづきだいご)。彼は、日嗣内に残された物品を、外に持ち出し持ち主の元へと届ける何でも屋と共に中に侵入する。一つの思いを抱えながら。
それが、自らの在り様を変える事になるとは知らずに。一人の少女と出会い進むその先で、彼の『人』としての生は終わり、神との邂逅の果てに再誕する――
時系列的には、前編・ゾンビボディソウル デッドトリガーのラストから、少しだけ時間が戻った所から始まっています。
今後の更新速度
どういうお話だと、多少なりとも読んで貰えるかが分からないので、他にも毛色の違うお話を投稿しつつ、リアルで取れる時間の兼ね合いもあるので、かなりまったりとした更新速度になると思います。
ご意見ご感想など頂けましたら幸いです。
文字数 6,117
最終更新日 2015.10.01
登録日 2015.09.22
未来の地球は、恐ろしい宇宙人に占領されてしまった。
それから30年後、地底に逃げ延びた一部の人類は、秘密地下都市を作り上げていた。
地上の奪回か、滅亡か!人類の存亡を賭けた戦いが今、始まる! 無人決戦兵器を操る少年たちの活躍。
文字数 10,707
最終更新日 2015.10.01
登録日 2015.09.05
空中走行車、宇宙航行船、テラフォーミング……そして人型アンドロイド。
人類は様々な物を造り、生み出してきた。しかしたった一つ、未完成なものがある。
それは『タイムマシン』である。正確には、機能するまでには至ったが完璧ではない。
時空間移動は可能であるが人間単独での『タイムシフト』ができないのである。
脆すぎる人の体が、時空間移動に耐え切れない。それが現在までの実験の結果でわかった。
人が時空を超えるには、体を守れるだけの装甲が必要となり、それには非効率的かつ莫大の資金を必要とした。
『タイムマシン』は衰退の一途を辿る。かに見えたが、それを救い上げる一人の科学者が現れた。
彼は、時空間移動に耐えうる性能を持ったアンドロイドを開発し、それを時間移動に利用すればいいと唱えた。
こうして生まれたのが『時空間航行アンドロイド』。
このアンドロイドはどの時代でも適応できるようにと、人と同じ思考を持ち、人間と寸分たがわぬ容姿をしている。
彼は、このアンドロイドに『ドロイドちゃん』などという適当な名前を付け、呼んだ。
かくして『ドロイドちゃん』は過去へ未来へと、場所を選ばず、時を選ばず『タイムトラベル』させられるのである。
文字数 2,884
最終更新日 2015.09.22
登録日 2015.09.22
人造人間として生まれたナイトホーク そして人造人間の人権が認められない時代 ナイトホークはキーパーソンであるフレア博士に会うことを決意する そして様々な巨悪の思惑の渦へ
文字数 3,878
最終更新日 2015.09.13
登録日 2015.08.27
その街は、ゾンビが徘徊する死街だった。
かつて他天体由来の飛行物体より発見された宇宙人の死体。
そこから広まったゾンビウィルスが、そこを死街へと変えたのだ。
それから幾年過ぎ、そこは外部から壁により隔離された。その内に、ゾンビと数多の犯罪者、そして外では生きて生けなかった者達の街として存在し続けながら――
作者より
ゾンビが出て来ます。本編が始まる前の前編という感じです。
本編の方は、少女と青年が主役な予定です。
ご意見ご感想を頂けましたら幸いです。
文字数 26,954
最終更新日 2015.09.12
登録日 2015.09.01
文字数 10,333
最終更新日 2015.09.04
登録日 2015.08.28
無限に広がる大銀河。 人類は幾多の困難を超え、星々を征服して行った。 後に「黄金の時代」と呼ばれる時代である。 だが光ある所、影が絶える事はない。 辺境の開拓惑星に悪漢「ディメンションモヒカン」の魔の手が迫る。 かき鳴らされるサンダーエレキギターは殺戮の協奏曲。 しかし、悪漢どもにスペースブルースが待ったをかける。 ボンクラ系ハードボイルドチャンバラアクション、ここに開幕。
文字数 23,288
最終更新日 2015.08.30
登録日 2015.08.28