ホラー SF小説一覧
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――其れは、人類の進化のため。
歴史の裏で暗躍する組織が、再び降霊術の物語を呼び覚ます。
魂魄の操作。悍ましき禁忌の実験は、崇高な目的の下に数多の犠牲を生み出し。
決して止まることなく、次なる生贄を求め続ける。
さあ、再び【魂魄】の物語を始めましょう。
たった一つの、望まれた終焉に向けて。
来場者の皆様、長らくお待たせいたしました。
これより幻影三部作、開幕いたします――。
【幻影綺館】
「ねえ、”まぼろしさん”って知ってる?」
鈴音町の外れに佇む、黒影館。そこに幽霊が出るという噂を聞きつけた鈴音学園ミステリ研究部の部長、安藤蘭は、メンバーを募り探検に向かおうと企画する。
その企画に巻き込まれる形で、彼女を含め七人が館に集まった。
疑いつつも、心のどこかで”まぼろしさん”の存在を願うメンバーに、悲劇は降りかからんとしていた――。
【幻影鏡界】
「――一角荘へ行ってみますか?」
黒影館で起きた凄惨な事件は、桜井令士や生き残った者たちに、大きな傷を残した。そしてレイジには、大切な目的も生まれた。
そんな事件より数週間後、束の間の平穏が終わりを告げる。鈴音学園の廊下にある掲示板に貼り出されていたポスター。
それは、かつてGHOSTによって悲劇がもたらされた因縁の地、鏡ヶ原への招待状だった。
【幻影回忌】
「私は、今度こそ創造主になってみせよう」
黒影館と鏡ヶ原、二つの場所で繰り広げられた凄惨な事件。
その黒幕である****は、恐ろしい計画を実行に移そうとしていた。
ゴーレム計画と名付けられたそれは、世界のルールをも蹂躙するものに相違なかった。
事件の生き残りである桜井令士と蒼木時雨は、***の父親に連れられ、***の過去を知らされる。
そして、悲劇の連鎖を断つために、最後の戦いに挑む決意を固めるのだった。
文字数 278,988
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.08.23
未来の小学校は「よしおくん」のおかげですごく平和だ。今日も子供たちは、「よしおくん」と楽しく遊ぶ……。(小説家になろうに昔置いてたやつです。カクヨムに転載したら特に何の説明もなく公開停止にされていました。R15にしておきます。ムーンライトノベルズにも掲載しています)
文字数 4,009
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.27
それは宇宙で愛を叫び続けていた。与え続け、求め続けていた。
そしてそれはついにヒトと出会った。
ヒトは彼女が求め続けていたものをすべて持っていた。
しかし彼女はヒトとはあまりにかけ離れた存在であった。
これはそんな彼女と一人の男から始まる物語であり、残酷であるが切ない、そんなお話である。
(宇宙を舞台にしたSFホラーです。内臓が飛び散るようなグロはありません。また、画像は配布サイトの規約に従って使用しています)
文字数 36,793
最終更新日 2019.05.04
登録日 2019.05.04
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