ミステリー グルメ小説一覧
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中学二年生のクラス替えの直後に、大木萌子の平和な日常は崩れ去った。
あいつらから酷い暴力を受けるようになったからだ。
この部屋から出られなくなって、もう五年になる。
ひとりぼっちの部屋で萌子は、いつものように悩んでいた。
夜中に食べたら太ってしまうだろうか?
分かりきった疑問に「太るに決まってんだろ!」と、声に出して自分にツッコむ。狭い室内に虚しく声が反響した。
ふと、姉の事を思い出す。
二年前まで一緒にこの部屋で過ごしていた姉は、体重が八十キロを超えた頃に出て行ってしまった。
部屋に鳴り響くノックの音と共に、意外な結末への扉が開かれた。
文字数 7,029
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
20××近未来。東京で賑わう下町・浅草。
ひっそりと建っている喫茶店は、週4日営業。
コーヒーも軽食も美味しいのに店長は、かなり変わり者だ。
何処が変わり者かだって?
それは、ミストリアスで、掴み所がない性格もだが
裏では、探偵事務所とかをやっているからだ。
そこにバイトに入った苦学生の俺は、
今日も店長の無茶ぶりに振り回されながらも
バイトに励んでいた。しかしある依頼から自分の身にも
危険が出るようになり……?
事件に起きた謎。黒い組織の謎。
ミステリーに隠された真相は……?
喫茶店店長&探偵事務所オーナー。
神崎桃哉(かんざき とうや)年齢不明。
&
主人公&大学生。
立花駆(たちばな かける)20歳。
2人の男が挑む恐ろしく悲しい謎解きミステリー。
※素敵な表紙は、紺野遥様に提供して頂きました!
エブリスタでは
『グルメ小説特集』に選ばれました!
*注意。
誤字、脱字があったらすみません。
気付いたら修正しております!
こちらは、横文字使用。
公開日・2023.2.16
文字数 102,371
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.02.16
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