ミステリー 犬小説一覧
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初老にして怪盗デビューした私は、着実に大怪盗への階段を上がっていた。前職はなんと警察官をしていたのに。嘘ではない。でも、あまりビビらないでおくれ。子供の頃の夢が怪盗だったし、何かを始めるのに遅いなんてないと証明したいだけだ。一度きりの人生だぞ。
そんな時に、怪盗団の仲間が、怪盗活動とは全く関係のない事件の容疑者になってしまう。もちろん冤罪だ。
我々怪盗団は悪者からの盗み以外の犯罪を犯すつもりはないのだから。今のところは。
なので、ミッション中に偶然にも警察の捜査を手助けしてあげた事や昔のコネを使って、拘束されている仲間を釈放してくれるように頼みに行った。それが、このような展開になるとは……。
大怪盗が名探偵になんてなれるのだろうか?
なれる、と言うしかない。それに私には仲間がいる。足を引っ張るかもしれないが仲良しの仲間が。波風の立たない人生と波乱万丈の人生、楽しいのはどちらかな?
文字数 267,122
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.03.06
文字数 13,618
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.18
冴えないおとぼけ交渉犬・パロが、見た目に反して鋭い頭脳と話術を駆使して、尊大な悪玉を翻弄する!
ここは、二足歩行の犬の星、ドックトル。
ワンコラン警察署管内で、銀行強盗による立てこもり事件が発生し、交渉犬が呼ばれることに。
やってきたのは、
「交渉成功率は50%!
調子よければもう少しいける」と、豪語する民間の交渉犬・パロ。
とぼけた調子の彼に、警察署員たちは不安になるのだが、実は凄腕の交渉犬で・・・?!
「やれば何とかワンダフル交渉課所属。
交渉犬パロ。
よろしくお願いします。」
文字数 27,437
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.11
その昔、日本一の名探偵と呼ばれた男がいた。数々の難事件を解決させてきた男はある事件をきっかけに現代へ犬として転生してしまう。
そしてまさかの飼い主は自分の子孫!? 驚きつつも第二の犬人生が始まる。
これは日々、武蔵野公園前派出所に勤務する名警察犬の物語である。
文字数 15,698
最終更新日 2019.10.01
登録日 2019.10.01
犬目線のお話。
探偵ものではありません。
人の喋る言葉は解らないように表記してあるか、伏せてある。
〇や△には同じ言葉が入る。
※バッドエンド注意。
文字数 4,553
最終更新日 2017.12.24
登録日 2017.12.23
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