舌戦小説一覧
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ファルケンハウゼン男爵家の長女マルグリットは、妹のティアナを溺愛しているシスコンである。ティアナは両親や兄からは虐げられているが、マルグリットがひたすら溺愛しているお陰で真っ直ぐ天使のように育っていた。この日もマルグリットはティアナを連れて屋敷を抜け出して二人で過ごしていた。そんな時、ティアナに一目惚れしてしまった令息が現れる。それがランツベルク辺境伯令息ユリウスである。このユリウス、どうやらティアナに対して並々ではない独占欲を抱いているようだ。マルグリットは最愛の妹であるティアナを危険な男に渡すものかと怒り、ユリウスからティアナを遠ざけようとした。こうして、マルグリットとユリウスの、ティアナを巡る舌戦が始まるのである。
最愛の妹ティアナを守ろうとするマルグリット、ティアナと結ばれることを望むユリウス、更にはマルグリットの知らなかったファルケンハウゼン男爵家の悪事や他の令息も絡み、事態は思わぬ方向へ向かい……!?
『小さくて大きな恋物語シリーズ』第19弾です。シリーズ過去作と関連があります。
一応恋愛もありますが、基本的に妹大好きなシスコン令嬢と、彼女の妹を狙うヤンデレ令息の舌戦コメディーです!
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 48,831
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.03.29
ガフティラベル帝国の皇后ルーン・サンダー・ガフティラベルは齢14歳。
2年前に政略婚で10歳年上のローリング・カッサー・トラング公爵と婚姻をした。
ルーンがまだ成人でないため白い結婚。
それでも2人の仲は上手くいっているはずだった。
ローリングが平民の女を王宮に住まわせるまでは。
ローリングは狩りで傷を負わせてしまった平民の女、ルチェオを怪我が治るまでと王宮に置いたのだ。
そしてそのまま愛人として今でも王宮に住まわせている。
最初は怪我が治るまで、と妥協していたルーンも悪びれずルチェオを愛人として囲うローリングに堪忍袋の緒が切れた。
この国で1番の権力を持つのは皇族の血を引くルーンである。
そしてルーンはローリングに立場を分からせるべく、行動を開始した。
・男として育てられた公爵家の令嬢は聖女の侍女として第2の人生を歩み始めましたー友人経由で何故か帝国の王子にアプローチされておりますー
・うちの皇太子が男好き令嬢に誘惑されているんだがどうすれば良い?~護衛騎士は王太子の婚約者の笑顔が見たい~
・聖女の力を姉に譲渡し国を出て行った元聖女は実は賢者でした~隣国の後宮で自重せずに生きていこうと思います~
・皇太子から婚約破棄を言い渡されたので国の果ての塔で隠居生活を楽しもうと思っていたのですが…どうして私は魔王に口説かれているのでしょうか?
↑4作品を読んでいると色々と良く分かります。
良かったら読んでみて下さい。
読む気無いよ~と言う方のために単品でも読めるように善処します。
キャラが多すぎて分からない、ややこしいなどの意見在りましたら登場人物紹介作ろうと思います。
5/18
カマラとソレイユの子供の名前を”レンゲ”から”ロータス”に変更しました。
英語読みにしただけですけど(*´▽`*)
文字数 81,624
最終更新日 2023.04.28
登録日 2022.04.08
冴えないおとぼけ交渉犬・パロが、見た目に反して鋭い頭脳と話術を駆使して、尊大な悪玉を翻弄する!
ここは、二足歩行の犬の星、ドックトル。
ワンコラン警察署管内で、銀行強盗による立てこもり事件が発生し、交渉犬が呼ばれることに。
やってきたのは、
「交渉成功率は50%!
調子よければもう少しいける」と、豪語する民間の交渉犬・パロ。
とぼけた調子の彼に、警察署員たちは不安になるのだが、実は凄腕の交渉犬で・・・?!
「やれば何とかワンダフル交渉課所属。
交渉犬パロ。
よろしくお願いします。」
文字数 27,070
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.11
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