16世紀小説一覧
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舞台は16世紀のスペイン、幼い頃多額の寄付金と一緒に修道院に預けられたミゲルは頭がよく修道院長や大司教のお気に入りとなる。だが成長してパリで学びローマの教皇庁に行く中で当時のキリスト教会の腐敗と深い闇を知り、自身の出生の秘密もあって絶望のどん底に突き落とされる。深い苦悩の中で最後に彼が見つけた光とは・・・
文字数 141,936
最終更新日 2024.02.07
登録日 2020.11.18
何故か、「何でも握りつぶす握力令嬢」という都市伝説が中世のウイーンの街にあった頃のお話し。
ヴィルヘルミーナの母が死んで3年が経過した。
母の突然の死を乗り越え、今年、社交界デビューするヴィルヘルミーナ。
だが、帝国内は、帝国を支配を狙うもの、選帝侯を貶めようとするもの、帝国から距離を取るものと各家の野望が渦巻いていた。
そんな中、ヴィルヘルミーナも各家の野望に巻き込まれ、命を狙われることになる。
この危機を、どう切り抜けるのか?
鍛えに鍛えた握力で、社会のしがらみを握りつぶす。
「やはり、頼れるものは自分だけのようね。この三年間、休まず剣を振り続けたことは、私を裏切らなかったわ」
文字数 208,552
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.05.31
時は16世紀半ば。
海賊令嬢こと、ドイツ貴族のヴィルヘルミーナ伯爵嬢は、伯父の公爵の領地に立ち寄っていた。
そして、伯父から「幽霊船が出没して、領民たちが困っている」と相談される。
早速、ヴィルヘルミーナは、自慢の白いガレオン船で幽霊船の出る海域に向かうことにした。
しかし、いくら探せども、見つからない幽霊船。
領民たちの間では、「あれは、嘗てドイツ騎士団が、人間狩りで殺したプルーセン人やポーランド人の魂が骸骨や幽霊になっているのだ。奴らは死んでも、ドイツ人を今も恨んでいるんだ」と噂が広まる。
このままでは、伯父の領地が危うい。
神出鬼没の幽霊船の正体とは?
今、ヴィルヘルミーナと無敵のガレオン船“Der Schlüssel zur Zukunft"号の幽霊船討伐の旅が始まる。
今まで、話さなかった、キーナ・コスペル海賊団の海賊名の由来を公開。
文字数 39,600
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.16
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