わいわい小説一覧
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初めて一目惚れを経験した。目は釘づけになり、早まる心臓の音で周りの景色は消えて行った。胸の中が熱くなっていくのを感じ、自分でも抑えようが無かった。
気づいた時には足は動いていたよ。
持ってる物全部投げ捨てて俺は走った。ポリスが道を塞ごうとも止まることなく、改札を悠々と飛び越え、快速電車に飛び乗ったんだ。
そんでもって、座っている君の前に立って、思いっきり嘘をついてやったんだ。「久しぶり」ってさ。
文字数 9,252
最終更新日 2024.04.13
登録日 2021.09.25
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