手日記小説一覧
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「うっうっ······」
凛桜は近くの公園のベンチに座り泣いていた。怒鳴っていても彼の事が大好きだったから。
そんな彼女に、
「······となり、いいかしら?」
「えっ、だれ?」
隣を見ると、言葉を失った。
そこには自分の顔ほどの大きさと青い全身タイツを着てトンボのような羽の綺麗な人が、妖精が座っていた。
「な、なによ、あんたは?」
「ワタシの名前はサイネリア、妖精です」
妖精物語第2弾🧚
落ち着いた妖精 サイネリアは、ベンチで泣いている女性に出会う。
クリスマスに彼女は彼氏に浮気されてしまったようで元気になってもらうショートショートストーリー🎵
※『エブリスタ』『ノベルアップ+』でも投稿してます。
※『ノベルバ』ではボイスノベルも投稿中
文字数 6,752
最終更新日 2021.11.30
登録日 2020.09.13
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