寝る小説一覧
1
件
日常を送ってて、形にもならない疑問があった。学生時代には感じでも成長途中という言葉で流れていくそれらは、大人になった後で、溜まっていたものに気づく。私は、お気に入りだった兎のぬいぐるみに尋ねた。「ねえ何が変なの?」兎は答えないから、私は猫のように丸くなるだけだった。
そんな私のただの日常。
ただの独り言だった。
文字数 10,388
最終更新日 2020.05.15
登録日 2020.04.28
1
件