80年代小説一覧
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1985年の浅草千束。
呪詛を受けて生まれた女難の男子高校生・田造京次は、その呪詛を解く為に現れた美人呪術師・九字萩火と出会う。
何でも『契交の呪詛』と呼ばれるその呪詛は、好みの女性には嫌われ嫌う女性には好かれると言う女には困らないありがたいのか迷惑なのかが分からない代物であった。
「この呪詛はね、好いた異性と交わらない限りは解く事が出来ないの。京ちゃんの代でこの呪詛は消えるけど、予言によると次代の田造家は存在しないのよ」
「そんな馬鹿な話あっかァアッ‼︎」
九字はそう京次を脅すが次にこう話す。
「けど安心して! 近い内に、京ちゃんの近くに将来の花嫁になるであろう女の子が四人現れるわ。その女の子と結婚すれば万事解決……いやァ……なるかなァ……? そんな断言なんて……最近は天気予報ですら正確性求められる時代だし……!」
「断言すんのかしねェのかどっちかにしろィッ‼︎」
果たして、京次は好みの女性を娶る事が出来るのであろうかーー?
※作者はこれが初投稿の作品です。
最低毎週土曜日には話を投稿する為、話数が週によって偏りが出るかと思います。
お気に入り、感想は広く受けておりますので、ご指導ご鞭撻の程、是非よろしくお願いいたします。
小話では細かなツッコミ等が書いているので、そちらも併せてお読み下さいませ。
文字数 58,936
最終更新日 2025.02.12
登録日 2025.01.23
「自分の居場所がここにないなら、探しに行くしかないだろう」。 80年代、日本からアメリカ、ロサンゼルスへ。 不器用なひとりの少年の成長ノート。
noteに同時掲載中
文字数 44,760
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.10.19
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