天才×(物理的に)最強=ただのチート小説一覧

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『こんな筈じゃなかった─────』 自身の創り出した化学兵器で紅く染められた世界で、男は、絶望した。 科学という学問に取り憑かれた天才は、研究、発明に全人生を掛け、彼の発明品は、世界を変えた。勿論、それは、良い意味でも、 ─────悪い意味でも。 底の無い後悔、絶望に耐えられなかった男は、自身最高傑作の猛毒を服毒し、若くして自害した。 そんな彼は、なんの因果か、再び同じ世界に前世の記憶を保持したまま生れ落ちる。 しかし、2度目のその世界には、幸か、不幸か、彼の負の遺産は、姿形も存在していなかった。 それどころか科学自体が数百年分、退化しており、彼にとっては未知の技術──魔術が台頭している世界だった。 同じ轍は踏まない決心をした彼は、 その有能すぎる才をひた隠しにし─── ているつもり。(本人は) 男が生まれ変わった身体は、想像を超えたチートだった。 *要は、チート主人公がくっそ重い過去を引きずりつつもじわじわ成長する話。 *紹介でシリアスぶってる割に案外ユルい内容になりそうです。 (過去編以外)
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文字数 7,563 最終更新日 2019.02.13 登録日 2019.01.24
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