ガチチャンバラ有り小説一覧
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歴オタの片瀬景司は普通の高校三年生。
桑名の七里の渡し付近から川に転落し、意識を失った。
気がついたら、そこは男色全盛の江戸時代。
いきなり家老の息子、吉村右京にキスされて面食らうが、美貌の若衆に転生?したらしい。
モテモテの状況に戸惑いながらも、ここでの暮らしに慣れてきた頃、突然父が切腹して家が断絶、一転して不幸のどん底に突き落とされる。
浪人となりならず者として暮らしていたが、町でかぶき者に絡まれた町娘を助けたことで騒ぎになり、右京に見つかってしまう。
逃げようとしたが、笠を被った侍に当身をくらい、連れて行かれた先は、家老の一人、久松式部の別邸。
久松から、前藩主のご落胤だと聞かされ、熱烈な愛撫を受ける。
前藩主松平定良は、美貌の持ち主であり、かぶき者の殿様だった。
定良を愛していた久松は、吉村(右京父)が定良を殺したと思い、恨んでいた。
ご落胤を囲い込み、操ろうとする久松。右京とは敵対することになってしまう。
どうにかして阻止したい景司の戦いが始まる。
物語が進むにつれて、変化していく、右京との関係。
衣装も変化していきますので、みてくださると嬉しいです。
※性描写はあっさりめです。
剣戟シーンあり、暴力、流血シーンもあります。苦手な方はお気をつけください。
文字数 9,512
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.02
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