認識阻害小説一覧
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学園中のみんなが俺を無視する。クラスメイトも教師も購買のおばちゃんでさえも。
これがいじめ以外の何だと言うんだ。いくら俺が陰キャだからってひどすぎる。
俺は怒りのまま、無視をさせてなるものかと女子にセクハラをした。変態と罵られようとも誰かに反応してほしかったのだ。そう考えるほどに俺の精神は追い詰められていた。
……だけど、どうも様子がおかしい。
そして俺は自分が認識阻害されている事実に思い至る。そんな状況になれば日々エロい妄想にふけっている年頃の男子がやることといえば決まっているよな?
※イラストはおしつじさんに作っていただきました。
文字数 15,731
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.06
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