ある日を境に、恋人がオレのことだけを忘れる日が増えた。
すぐに思い出して謝ってくれるけど、小さなことが積み重なってしまって、不安も限界で言っちゃいけない事を口にしてしまった。
あの日に戻れるなら戻りたい。
謝りたい。
でも、全てがもう手遅れだった。
花吐き病をオマージュにした、創作奇病を題材としたお話になっています。
表紙は皆中 透さん@touminanaka に描いて頂きました。
素敵な表紙をありがとうございます!
文字数 68,533
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.08.19