白い四葩に一途な愛を

ある日を境に、恋人がオレのことだけを忘れる日が増えた。
すぐに思い出して謝ってくれるけど、小さなことが積み重なってしまって、不安も限界で言っちゃいけない事を口にしてしまった。

あの日に戻れるなら戻りたい。
謝りたい。

でも、全てがもう手遅れだった。

花吐き病をオマージュにした、創作奇病を題材としたお話になっています。

表紙は皆中 透さん@touminanaka に描いて頂きました。
素敵な表紙をありがとうございます!
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