ゆ〜ちゃん飯小説一覧

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小説検索AIアシスタントβ

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ファンタジー 連載中 長編 R18
僕は彼女だった人に騙され、貯金も何もかも奪われて、失意のまま今は海の底だ。 そう身投げした。 三十五歳の儚い人生。 なんだけど、その海の底で今神様と対面している。 神様の言う事にゃ、お前さん。死んでるよ。 だってさ。 わかってた。 余りにも哀れな人生なので、異世界に転移させてやろうって言われた。 ほっとけって言いたい。 仏だけに。 正直死んだ今はどうでも良い。 まあそう言わずにと、神様は続ける。 野田航平君(ノダコウヘイは僕の名だ)、君ね私を助けてくれると思って、転移してくれないかなあ。 って神様は言う。 何でも創造した世界に新しい思念エネルギーが必要なんだとか。 よくわからん世界だ。 どんな世界かと聞いたら、神を敬い魔法が使え、魔物が跋扈する世界だと言う。 どっかで聞いた話だ。 新たな異界の思念エネルギーは世界の魔力を増やすそうな。 ふ〜ん。 君達のゲームの世界を真似て創らして貰った。 言葉も出ない大丈夫かこの神様。 失礼だな、まあいいや。 先ずね君が奪われた金は全て彼女から取り上げたから、それを異世界の金に変えて、君に渡すよって言われた。 そうらしい。 何でも彼女は金が無くなると、他の男を直ぐに捕まえたそうだ。 そんな情報は多分要らない。 それから通行カード(所謂江戸時代の通行手形だ)に旅装束一式。 ローブに革鎧と帯剣、アイテムバッグの中には、テントに1ヶ月分の食料と水。 最低限の生活魔法付与。 鑑定に言語と文字理解。 後ね君は海に飛び込むぐらいだから海が好きと思って、飛行艇をスキルとして付けるよ。 いやいやいや、別に好きだから投身自殺した訳じゃ無い。 でもそれは嬉しいぞ。 アイテムバッグは10000メートル立方あるらしい。 よ〜分からん広さだ。 飛行艇は魔力エンジンで飛行距離無限らしい。 ああそうですか。 そしてエーアイとやらで自動操縦、波高50メートルまで着水可。 いや別の意味で死ぬだろソレ。 搭乗と降機で認識阻害が掛かり、召喚(搭乗)送還(降機)は生き物には分からないらしい。 しかも絶対防御で壊れないとか。 ほうほう成る程ねえ~。 取り敢えず勇者や賢者とかでなくて助かった。 まあ魔王なんていないみたいだが。 それに若くしてくれるらしいのだ、野田阪神。 いや1回しか行ったことないんだけどね、野田阪神って。 そんな訳で僕は異世界転移した、14歳に成って。 さて、冒険に出ますか!。
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文字数 228,104 最終更新日 2024.11.19 登録日 2024.02.20
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