【あらすじ】
大和の杢市検校(もくいちけんぎょう)の子、茂吉は一休と邂逅し、一休から法名「珠光(しゅこう)」を授かる。そして出家した珠光は、修業先の寺で道賢という兄弟子と出会い、やがて父の死から寺を出る。寺を出て、一休の下で茶に勤しむ珠光は、足軽大将・骨皮道賢となった道賢と再会する。しかし道賢は応仁の乱の最中に討たれる。道賢の遺した茶碗を契機に、珠光は茶について悟りを開き……。
【表紙画像】
「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
文字数 10,944
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.31