美少女小説小説一覧
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結城 勝は幼馴染の音無 真音に想いを寄せていた。
自身と比べ、身長も高く大人っぽい容姿をした彼女。
人付き合いが苦手だがその美しさ故に、真音がいつか離れていかないか、不安を抱えていた。
世間は今、バレンタインデー。
いつものように彼女からチョコをもらえるであろう予感を感じつつも、今年こそは幼馴染から一歩踏み出した関係になりたい。
そう考えながら、落ち着かない気持ちで過ごす彼を、真音はジッと見つめていた。
今年のバレンタインデーは、二人にとって特別なものになる――。
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※成人男性向けの美少女小説です。この物語に登場する人物は18歳以上です。
『バレンタインデー』をお題に書いた作品です。
一応、完結としていますが、落ち着いた時に続きを書くかもしれません。
文字数 19,116
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.02.14
成人済みの大学生、大原 海(おおはら かい)には二人の幼馴染みがいる。
何をするにも一緒だった三人だが、その二人が遂に付き合い始めた。
二人の幸せを願いつつも、これまで通り、三人いつも一緒の関係ではなくなるだろうと彼は寂しさを覚える。
そんな夏のある日、三人で海水浴に行くことになった。
しばらく三人で遊んだ後、海は二人が思い出を作れるよう気遣い離れると、当所なく浜辺をブラつく。
人気のない方へと向かった先には、一人の女性が立っていた。
海より少し年上に見える、大人な雰囲気を纏った人物が海原を見ながら、独り酒を飲んでいた。
表情は暗く、黄昏ている美しい彼女に、海は見惚れてしまう。
彼の視線に気付いた彼女は、妖艶な笑みを浮かべて、こう言った。
『どうかしたのかい、少年?』
これは、独りの大学生と、独りの成人女性が出会うひと夏の話――。
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※成人男性向けの美少女小説です。この物語に登場する人物は18歳以上です。
この作品は『海』をお題に書きました。
文字数 22,224
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.03.30
都会に通う男子大学生の藤原 学は、夏の時期、田舎にある父方の実家に滞在することとなる。
付近に、コンビニが一軒ある程度の寂れた土地であるため、退屈していた彼は、周囲を散歩することに決めた。
散策をしている途中、石造りの鳥居を見つけ、興味を惹かれた彼は奥を目指し、歩を進める。
辿り着いた先には、信仰が薄れ、寂れてしまった社。
その社には、金色の狐耳と九本のフサフサとした尻尾を持つ、小柄で胸の大きいケモミミ少女がいた。
これは、人ならざるケモミミ少女と、大学生の交流を描いた物語――。
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※成人男性向けの美少女小説です。この物語に登場する人物は18歳以上です。
『ケモミミ少女』をお題に書いた作品です。
文字数 30,721
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.02.25
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