村尾恭介は、一台のバイクを見つめていた。憧れのバイクだ。そこに声を掛けてきたのは、バイクの持ち主である長身の男性。何気なく告げた言葉で、そのバイクに乗せてもらえることになった恭介。その時はお互いに名前も告げぬまま別れたが、その出会いが、思わぬところで繋がっていき……。
※話のベースは『片側の熱量(BOOTHで販売中)』と同じため、混乱を避けるため登場人物の名前は変えています。作者としては、『片側の熱量』を二次創作に使っていただいて構わないと思ってます。その場合には、お声掛け頂けると嬉しいです。
文字数 36,139
最終更新日 2024.09.23
登録日 2024.09.22