おもしれー男小説一覧
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見た目は繊細な薄幸"風"美青年なのに、天然で雑な性格ゆえに大事なとこで突っ走る危うい系主人公・白川 蛍(しらかわ けい Ω)。
中学で父を亡くした蛍は、体の弱い母が倒れた事を機に、経済的困窮を理由に高校進学を断念して製菓会社の工場に就職する事を決めた。青春を謳歌する同世代達を尻目に、大人ばかりの職場で頑張る蛍。
だが勤続5年目のある日、不況による業績悪化を理由とした人員削減の憂き目に遭ってしまう。しかし、落ち込む暇もなく再就職先を探す日々が始まった。が、学歴とバース性を理由に、なかなか採用にならない。
(このままでは母子2人、食い詰めてしまう)
思い詰めた蛍は、とうとう目に止まった怪しげな夜の店の募集広告に応募。面会で即採用となり働き始めるが、そこは男性客が男性客を接待する高級クラブだった。
営業が始まり、蛍はαのイケメンVIP客・羽黒の個室席に行くよう言われるのだが、部屋のドアを開けた途端に空腹と貧血で倒れてしまう。幸か不幸か、それを機に羽黒のお気に入りとなった蛍だったが...。
◆白川 蛍(しらかわ けい)20歳 Ω 受け
色素薄い系。天然ウェーブの茶髪、茶目。
容姿は母親似の線の細い美形。しかし性格は何かと大雑把だった父親似。
ただ、基本的には良い子なので、母を支えなければとの責任感から突っ走りがち。
◆羽黒 慧生(はぐろ えいせい)28歳 α 攻め
黒髪黒目長身筋肉質、眉目秀麗にして性格は温和で優しくスーツが超絶似合うという、おおかたの女子とオメガが大好物な物件。誰にでも人当たりが良いのだが、実は好みが超絶うるっさい。何かとおもしれー男が好き。
※更新頻度はゆっくりです。
文字数 107,034
最終更新日 2024.09.30
登録日 2023.10.31
「君はこんなことで、ころっと簡単に騙されるようなそんな安っぽい男性を望んでいるのか?」
落とそうと近付いた王子様にこのように言い返された辺境伯令嬢。
若くてそこそこ可愛い女に軽々と落ちる男は、他の若くてそこそこ可愛い女にも軽く落ちてしまうのだよ?
そう諭して辺境伯令嬢に自らの行いを省みるよう促した王子様。
だが王子様は分かっていなかった。
辺境伯令嬢は相手が誰でもなんとでも出来ると思っていたことに。
※短編です。完結まで作成済み。
※迷った末に恋愛ジャンルに入れておきました。恋愛要素はあるにはあるんだけど、ね。
※タグ入れたけど、おもしれー男はそれじゃない。むしろおもしれ―女なのか?
※楽しくなって書いてしまった。頭空っぽにしてお読みいただければと。深く考えないのが大事。
文字数 42,796
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.10.29
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