わからせわからせられ小説一覧
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相模京子は気づけばベッドしか存在しない密室にいた。彼女は即座に「これは夢だ」と看破する。
さらに密かに好意を寄せている大学の後輩、堀北健吾まで現れた。ご都合主義の夢にほくそ笑みながら、京子は後輩男子にエッチな行為を教え込もうと試みるのであった。
両片思いだった男女が夢の中で両思いになるまでの話。攻守は入れ替わります。
文字数 9,498
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
文字数 6,681
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
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