ちょっと奇妙小説一覧

1
いつもの放課後。帰り道。僕は親友と二人で歩いてゆく。 からたちの生け垣の向こうから聴こえてくるのは、カノン。 ──違うだろ。これは輪唱の曲だよ。 小さな諍い。少しずつ覚える違和感。ねえ、僕たちずっと二人だけだった? 僕はキミと歩いてゆく。
24h.ポイント 0pt
小説 193,841 位 / 193,841件 ホラー 6,809 位 / 6,809件
文字数 3,811 最終更新日 2023.02.28 登録日 2023.02.11
1