牛さん小説一覧

1
山道を降りる途中で、僕はしゃべる牛さんに出会った。牛さんはいろいろな魔法が使える特別な牛だった。そして「にせの牛神さま」であることがバレそうになって逃げてきたところだった。 実は僕も、自分の住んでいた町を出てきたところだった。 恋人と別れ、半ば町を追い出される形で。 僕は自分の事情を牛さんに話した。なぜ、自分が恋人との婚約を解消したのかを。 元婚約者は、会社の同僚に嫌がらせをしていたのだ。
24h.ポイント 0pt
小説 193,996 位 / 193,996件 ライト文芸 7,640 位 / 7,640件
文字数 6,708 最終更新日 2021.12.26 登録日 2021.12.26
1