相手の失敗や間違えをずっと責め続ける人は、自分と関わりがなくても鬼の首を取ったように攻撃してくる。多くの場合は誤った正義感からだが、一方では間違いを見ても見ぬふりできない自分がそこにはいる。円果の不正を許さない態度は少々病的だ。あまりにもの徹底ぶりに友人がひいていくのが分かる。円果はさすがに応えたのかしだいに。101の水輪、第13話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 2,578
最終更新日 2023.01.07
登録日 2023.01.07