ならず者と姫君小説一覧

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──なんて日だ。その日、そう嘆いた二挺拳銃を操るならず者、ダーク・ブラッド。彼は路地裏で行きずりに貴族の令嬢と御付きのメイドに関わることになる。『わたくしの護衛をお願いできませんか』奇妙な出会いの後に、ダークは彼女からそう依頼された。かくして、彼ら三人は旅に出ることになる。七日間の旅の目的地は、大陸を越えて反対側に位置する、王都。銀の弾丸と呼ばれる大陸を貫く列車に乗って、彼らは荒野の先を目指す。
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文字数 114,880 最終更新日 2021.02.13 登録日 2021.02.10
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