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第4章 仕官編
(23)※ 付き合っちゃう?
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それから無言になった俺たちは、すっかり冷めてしまったランチを食べ、することがなくなった。彼によれば、仕官にあたって用意するものなど、他には特にないそうだ。なら、ここで解散して、ちょっくら実家に顔を出して、追加で服を仕立ててもらうように頼んでくるか。
「それでこの後、どうする?」
ナイジェルはだんまりだ。彼も直帰って言って出て来たわけだから、これから時間が空いてると思うんだけど。
「何もないならここで解散…ああもう、そんな顔すんなよ」
分かったよ。製造責任を取らなきゃな。何とかして彼の隷属紋を消去する方法、探さないと。それまでは。
「お前、どっか行きたいとこ、ある?」
「お前の家」
ああ、なるほどな。だけど…
「場所を教えるのは吝かじゃないんだが、今は父個人の家を借りてる。だから中に入れることはできないんだ。ごめん」
じゃあ彼の部屋はどうかという話になったが、彼は現在貴族用の官舎に住んでいるそうだ。ならば金曜日のオフィスタイムに、なおさらお邪魔するわけにはいかない。なんせ俺は、側から見たら愛人キャラみたいだしな。
特にどこも思いつかなかった俺たちは、結局彼が最初に俺を呼び出したあの部屋を取ることにした。仕方ないだろ、淫魔なんだから。俺にはこれくらいしか取り柄ないし。
先にシャワーを浴びて身支度を済ませた俺は、ベッドで彼を待つ。こないだみたいに、連れ込まれていきなり犯られるんじゃないかと身構えていたナイジェルは、ちょっとほっとしていた。だけど、浴室からローブを着て戻ってくると、少し緊張している。俺も人のことは言えないけど、彼も何だかんだ、男を知ったばかりだしな。ベッドの端に腰掛けて、そわそわしている彼の肩を後ろから抱いて、顎を掴んで振り向かせて、キス。コイツ本当、一気に乙女になったな。
ところで、俺は次にナイジェルと関係を持つ前に、聞いておきたかったことがある。
「お前、俺のこと抱きたい?抱かれたい?」
そう。しばらくこうして愛人関係を続けるなら、お互いの趣向を擦り合わせる必要がある。
「こないだはちょっと意地悪いことしたけどさ。俺、ああいうセックスより、今はもっとストレートに気持ち良いのが好きかな」
「じゃあ最初は、お前の好みの抱き方を教えろ」
了解。
俺も何だかんだ、体を重ねたのは、ナイジェルと父上だけだ。そして昨日父上を抱いて、あれがものすごく良かったんだよな。ああ、俺こういうセックス好きだ、って。そして、もっと彼をゆっくり満たす練習がしたい。
いや、ナイジェル相手にそんなこと考えるのは、我ながら相当下衆だが、もちろんナイジェルにも楽しんでもらいたい。最初は何とかやり過ごして逃げ延びたい相手だったが、今となってはちょっと…魅了を解くのは惜しいな、と思えるほどには、気持ちはある。
「んんっ…はぁっ…」
何も纏わず、彼をしっかりとハグして、身体をぴったりくっ付けて、甘々とスローなキス。背中をまさぐり、髪を掻き上げ、頬や首筋、肩、デコルテを優しく撫でながら。時々額と鼻先をぴったり合わせて見つめ合っては、また角度を変えて、ゆるゆると舌を絡め合って。ナイジェルも俺の背中と首に腕を回し、俺の髪を掻き撫でながら、それに応える。
「ふぁ…っ」
たったそんなことしかしていないのに、俺もナイジェルも、どうしようもなく昂っている。吸い付くような肌が熱を帯び、しっとりと汗ばんでくる。次第に、いやらしく脚を絡め、そこを擦り付け合って。ああ、俺、それが欲しい。そして多分、ナイジェルも。案の定、彼のそこに指を伸ばすと、ヒクヒクと期待を隠さない。もう我慢とか焦らすとか考えるのはやめて、欲しいものには、素直に屈してしまおう。
「あっ、ああっ、メイナード…」
強い魅了に侵されている彼は、大した準備も必要とせず、俺をスムーズに飲み込んだ。俺も。そして相変わらず、体をぴったりと合わせたまま、不自由でもどかしいセックス。良いところを責めるとか急かすとか、そういうの一切なしで、ほとんどずっと唇を合わせたまま。時々唇を離すと、彼はうわごとのように繰り返し俺の名を呼んでいる。俺の脳髄を溶かす、サイレンの甘い愛の歌。俺も彼の耳元に、ため息と一緒に彼の名前を吹き込む。
自分でも分かってる。俺、ナイジェルに結構持って行かれてる。だが、彼が俺に愛を囁くのは、俺に魅了されているからで。俺は以前とは違う意味で、彼から逃れたい。早く魅了を解いて、正気に戻った彼の前から、姿を消してしまいたい。そしてその日が来るまでは、いつまでもこうして溶け合っていたい。
ああ、駄目だ。ただ身体を合わせて、繋がって、ひたすらキスしているだけなのに、もうイってしまいそうだ。俺は彼を壊す勢いできつく抱きしめ、ありったけを中に注いだ。彼も同じように、全身で俺にしがみつき、俺の中に全てを解き放った。
「何てことするんだ、馬鹿」
情事の後、ナイジェルに罵倒された。解せぬ。
さっきは一応、あれだけで終わった。次から父上を抱く時は、いつもの勢いで貪りまくって、隷属紋を付けるわけには行かない。良い区切りでやめる練習をしなければ。そして、ナイジェルに「今んとこ俺が好きなセックスってこんな感じだけど、どう?」っていう意味で。そしたら答えが「馬鹿」でした。
「あんなことされたら、期待するだろ…」
そう言って彼はそっぽを向き、シーツの中に潜って行った。
「期待って」
「いるんだろ。他にも、いいヤツ」
ああ、まあ。だがそれが父親とは、口が裂けても言えないが。
「分かってる。俺のことなど、何とも思ってないことくらい」
「何とも思ってないなんてこと、ないだろ」
何とも思ってないのは、お前の方だ。お前がそうして俺に惚れてると思ってるのは、錯覚だ。ナイジェルが正気に戻った時、俺とこうしていたことは、彼にとって黒歴史になるだろう。だけど…
「付き合うか、俺たち」
そんな言葉が、スルッと出てしまった。
「どうせ周りには、愛人だと思われてるし。お前さえよければ、その」
お前が正気に戻るまでの間だけど。
ナイジェルはシーツからのそりと這い上がり、俺の唇を奪った。そしていつもの通り、食事もろくに取らずに、ずっとさっきの続きをしていた。
結局、俺が最初に付き合った男も、ナイジェルになった。
「それでこの後、どうする?」
ナイジェルはだんまりだ。彼も直帰って言って出て来たわけだから、これから時間が空いてると思うんだけど。
「何もないならここで解散…ああもう、そんな顔すんなよ」
分かったよ。製造責任を取らなきゃな。何とかして彼の隷属紋を消去する方法、探さないと。それまでは。
「お前、どっか行きたいとこ、ある?」
「お前の家」
ああ、なるほどな。だけど…
「場所を教えるのは吝かじゃないんだが、今は父個人の家を借りてる。だから中に入れることはできないんだ。ごめん」
じゃあ彼の部屋はどうかという話になったが、彼は現在貴族用の官舎に住んでいるそうだ。ならば金曜日のオフィスタイムに、なおさらお邪魔するわけにはいかない。なんせ俺は、側から見たら愛人キャラみたいだしな。
特にどこも思いつかなかった俺たちは、結局彼が最初に俺を呼び出したあの部屋を取ることにした。仕方ないだろ、淫魔なんだから。俺にはこれくらいしか取り柄ないし。
先にシャワーを浴びて身支度を済ませた俺は、ベッドで彼を待つ。こないだみたいに、連れ込まれていきなり犯られるんじゃないかと身構えていたナイジェルは、ちょっとほっとしていた。だけど、浴室からローブを着て戻ってくると、少し緊張している。俺も人のことは言えないけど、彼も何だかんだ、男を知ったばかりだしな。ベッドの端に腰掛けて、そわそわしている彼の肩を後ろから抱いて、顎を掴んで振り向かせて、キス。コイツ本当、一気に乙女になったな。
ところで、俺は次にナイジェルと関係を持つ前に、聞いておきたかったことがある。
「お前、俺のこと抱きたい?抱かれたい?」
そう。しばらくこうして愛人関係を続けるなら、お互いの趣向を擦り合わせる必要がある。
「こないだはちょっと意地悪いことしたけどさ。俺、ああいうセックスより、今はもっとストレートに気持ち良いのが好きかな」
「じゃあ最初は、お前の好みの抱き方を教えろ」
了解。
俺も何だかんだ、体を重ねたのは、ナイジェルと父上だけだ。そして昨日父上を抱いて、あれがものすごく良かったんだよな。ああ、俺こういうセックス好きだ、って。そして、もっと彼をゆっくり満たす練習がしたい。
いや、ナイジェル相手にそんなこと考えるのは、我ながら相当下衆だが、もちろんナイジェルにも楽しんでもらいたい。最初は何とかやり過ごして逃げ延びたい相手だったが、今となってはちょっと…魅了を解くのは惜しいな、と思えるほどには、気持ちはある。
「んんっ…はぁっ…」
何も纏わず、彼をしっかりとハグして、身体をぴったりくっ付けて、甘々とスローなキス。背中をまさぐり、髪を掻き上げ、頬や首筋、肩、デコルテを優しく撫でながら。時々額と鼻先をぴったり合わせて見つめ合っては、また角度を変えて、ゆるゆると舌を絡め合って。ナイジェルも俺の背中と首に腕を回し、俺の髪を掻き撫でながら、それに応える。
「ふぁ…っ」
たったそんなことしかしていないのに、俺もナイジェルも、どうしようもなく昂っている。吸い付くような肌が熱を帯び、しっとりと汗ばんでくる。次第に、いやらしく脚を絡め、そこを擦り付け合って。ああ、俺、それが欲しい。そして多分、ナイジェルも。案の定、彼のそこに指を伸ばすと、ヒクヒクと期待を隠さない。もう我慢とか焦らすとか考えるのはやめて、欲しいものには、素直に屈してしまおう。
「あっ、ああっ、メイナード…」
強い魅了に侵されている彼は、大した準備も必要とせず、俺をスムーズに飲み込んだ。俺も。そして相変わらず、体をぴったりと合わせたまま、不自由でもどかしいセックス。良いところを責めるとか急かすとか、そういうの一切なしで、ほとんどずっと唇を合わせたまま。時々唇を離すと、彼はうわごとのように繰り返し俺の名を呼んでいる。俺の脳髄を溶かす、サイレンの甘い愛の歌。俺も彼の耳元に、ため息と一緒に彼の名前を吹き込む。
自分でも分かってる。俺、ナイジェルに結構持って行かれてる。だが、彼が俺に愛を囁くのは、俺に魅了されているからで。俺は以前とは違う意味で、彼から逃れたい。早く魅了を解いて、正気に戻った彼の前から、姿を消してしまいたい。そしてその日が来るまでは、いつまでもこうして溶け合っていたい。
ああ、駄目だ。ただ身体を合わせて、繋がって、ひたすらキスしているだけなのに、もうイってしまいそうだ。俺は彼を壊す勢いできつく抱きしめ、ありったけを中に注いだ。彼も同じように、全身で俺にしがみつき、俺の中に全てを解き放った。
「何てことするんだ、馬鹿」
情事の後、ナイジェルに罵倒された。解せぬ。
さっきは一応、あれだけで終わった。次から父上を抱く時は、いつもの勢いで貪りまくって、隷属紋を付けるわけには行かない。良い区切りでやめる練習をしなければ。そして、ナイジェルに「今んとこ俺が好きなセックスってこんな感じだけど、どう?」っていう意味で。そしたら答えが「馬鹿」でした。
「あんなことされたら、期待するだろ…」
そう言って彼はそっぽを向き、シーツの中に潜って行った。
「期待って」
「いるんだろ。他にも、いいヤツ」
ああ、まあ。だがそれが父親とは、口が裂けても言えないが。
「分かってる。俺のことなど、何とも思ってないことくらい」
「何とも思ってないなんてこと、ないだろ」
何とも思ってないのは、お前の方だ。お前がそうして俺に惚れてると思ってるのは、錯覚だ。ナイジェルが正気に戻った時、俺とこうしていたことは、彼にとって黒歴史になるだろう。だけど…
「付き合うか、俺たち」
そんな言葉が、スルッと出てしまった。
「どうせ周りには、愛人だと思われてるし。お前さえよければ、その」
お前が正気に戻るまでの間だけど。
ナイジェルはシーツからのそりと這い上がり、俺の唇を奪った。そしていつもの通り、食事もろくに取らずに、ずっとさっきの続きをしていた。
結局、俺が最初に付き合った男も、ナイジェルになった。
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―――
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