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第2章 王都編
(13)襲来
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さて、今日こそ本格的に王都脱出だ。もう図書館通いは辞め、荷物を宿に預けたまま古着を買いに出かけ、数着見繕ったら出発しよう。俺にはレベルを最大にまで引き上げた転移スキルがある。侯爵家の子息を手籠めにしてメス堕ちさせたなど、露見したら大変なことになるだろう。バックレよう。バックレるしかない。
商店が開く時間まで仮眠を取り、足早に買い物を済ませる。幸い、図書館の帰りにいくつか目星を付けていた古着は、まだ売れていなかった。速攻で回収し、あとは保存の効く食料、そして水…ああ、長旅って何でこう面倒なのか。復習なんてどうでもいいから、早く買い物を済ませておくべきだった。
時刻はまだ昼過ぎだ。昼食は屋台のものを食べながら帰ってきた。両手に荷物がいっぱいだが、綺麗に荷造りする暇がない。夜逃げのようだが、これでさっさと午後の乗り合い馬車に乗ってしまおう。
と、思っていた時期が、俺にもありました。
宿に着いたら、入り口の食堂に、見知った赤毛の男がいた。
———お前、何でここにいるんですか。
目を合わせないようにこっそり部屋に戻ろうとしたが、大荷物のせいか、彼に簡単に気付かれてしまった。
「メイナード」
今日のナイジェルは私服だ。
「てか、今日平日だけど、お前仕事は?」
「休んだ」
「えっとその、体、大丈夫」
「ポーション飲んできた」
目も合わせず、ぶっきらぼうに答える。
「そっか。じゃあ、お大事にな」
俺はそう言うと、そそくさと部屋に向かう。なぜかついて来る。急いで部屋に入り、扉を閉めて鍵を掛けようとしたところ、彼の靴が扉に挟まっている。そうか、彼は騎士だった。こういうガサ入れとか、得意だよな…。
俺について部屋に入って来たはいいが、彼は黙りこくって立ち尽くしている。
「で、何か用か?」
「お前、王都を発つんだろう」
「ああ、まあ」
最初に会った時も、昨日もそう言ったしな。迂闊だった。てか、また沈黙だ。面倒臭い。一々付き合っていられない。もうバレてんなら仕方ない。コイツに構わず、さっさと荷造りして、出て行こう。
「何でお前は、いつも俺から逃げようとするんだ」
「は?」
「学園時代からいつもそうだ。お前は俺の言うことなんか聞かず、しれっと無視して」
ああそうか。俺がダメージを躱そうと、出来るだけ彼と接触を断とうとしたのを、根に持っていると。ていうか、逃げるものは狩りたくなる、虎人族の気質なのだろうか。
「俺は俺で、学園生活なんて散々で、お前のことなんて構ってる暇なんかなかったんだよ。分かれよ」
「悪かった」
「は?」
悪かったって言った?この男が?
いやいや、呆けていてはいけない。午後の馬車に乗り遅れてしまう。さっさと荷物を整理して、この宿からもこの男からもおさらばだ。
「俺はどうすればいいんだ」
「いや、どうしたもこうしたも」
「お前は!俺をあんなにしといて!俺を捨てて王都を去るなんて、許さない!」
バッ…!
(馬鹿かお前は!ここ壁薄いんだぞ!何叫んでんだよ!)
俺は咄嗟に彼の口を手で塞いで、小声でどやしつけた。だがナイジェルは、切なそうな表情で、隷属紋の浮かぶ瞳を潤ませて、俺を睨みつけている。おいおい、これではまるで少女漫画系のBLではないか。出生を揶揄されながら、文武共に首席を守って来た名家のエリート君が、どうしちゃったの。
そこで何気なく彼のステータスを見て、察してしまった。
名前 ナイジェル
種族 ハーフサイレン
称号 ノースロップ侯爵家長子
レベル 92
HP 1,840
MP 3,680
POW 184
INT 368
AGI 184
DEX 184
属性 闇・水
スキル
呪歌 Lv6
剣術 Lv6
ヒール Lv5
キュアー Lv5
ウォーターボール Lv5
E 普段着
E 聖銀のバングル
スキルポイント 残り 50
状態 魅了固定・隷属紋定着
何それ。「魅了固定・隷属紋定着」って。目の前に彼がいるにも関わらずタップしてログを調べたところ、三箇所の隷属紋が出揃って、一定時間が経過すると、もう主従関係が安定して、戻らないらしい。マジで…?
「てかお前、ここ数日で、魔物の討伐か何かした?」
「いや。お前に会った日から、お前を引き留めるために、ずっと休みを取っていた」
「は?」
本日三度目の「は?」である。というとアレか、俺がセックスで経験を積むように、俺から一定の精を注がれた相手も、経験が積めるということなんだろうか。
俺がステータスのこと、経験の仕組み、そしてこの状況からどうやって脱出するか、ぐるぐると頭を働かせていると、彼は意を決した様子で、俺の唇を奪った。
「ちょ…おい!」
一旦彼を引き離すが、ナイジェルは構わず俺の顎を掴み、深く口付けると、背中に腕を回し、きつくハグしてきた。
「あーもう。だから、この部屋、壁が薄いんだって…何でここ来たんだよ」
「だってお前が、呼び出すなって言った」
そう言うと、彼は「静寂」と呟いて指を鳴らし、呪歌スキルで防音結界を張った。あーもう…。
俺のこの日の逃亡計画は、失敗に終わった。
商店が開く時間まで仮眠を取り、足早に買い物を済ませる。幸い、図書館の帰りにいくつか目星を付けていた古着は、まだ売れていなかった。速攻で回収し、あとは保存の効く食料、そして水…ああ、長旅って何でこう面倒なのか。復習なんてどうでもいいから、早く買い物を済ませておくべきだった。
時刻はまだ昼過ぎだ。昼食は屋台のものを食べながら帰ってきた。両手に荷物がいっぱいだが、綺麗に荷造りする暇がない。夜逃げのようだが、これでさっさと午後の乗り合い馬車に乗ってしまおう。
と、思っていた時期が、俺にもありました。
宿に着いたら、入り口の食堂に、見知った赤毛の男がいた。
———お前、何でここにいるんですか。
目を合わせないようにこっそり部屋に戻ろうとしたが、大荷物のせいか、彼に簡単に気付かれてしまった。
「メイナード」
今日のナイジェルは私服だ。
「てか、今日平日だけど、お前仕事は?」
「休んだ」
「えっとその、体、大丈夫」
「ポーション飲んできた」
目も合わせず、ぶっきらぼうに答える。
「そっか。じゃあ、お大事にな」
俺はそう言うと、そそくさと部屋に向かう。なぜかついて来る。急いで部屋に入り、扉を閉めて鍵を掛けようとしたところ、彼の靴が扉に挟まっている。そうか、彼は騎士だった。こういうガサ入れとか、得意だよな…。
俺について部屋に入って来たはいいが、彼は黙りこくって立ち尽くしている。
「で、何か用か?」
「お前、王都を発つんだろう」
「ああ、まあ」
最初に会った時も、昨日もそう言ったしな。迂闊だった。てか、また沈黙だ。面倒臭い。一々付き合っていられない。もうバレてんなら仕方ない。コイツに構わず、さっさと荷造りして、出て行こう。
「何でお前は、いつも俺から逃げようとするんだ」
「は?」
「学園時代からいつもそうだ。お前は俺の言うことなんか聞かず、しれっと無視して」
ああそうか。俺がダメージを躱そうと、出来るだけ彼と接触を断とうとしたのを、根に持っていると。ていうか、逃げるものは狩りたくなる、虎人族の気質なのだろうか。
「俺は俺で、学園生活なんて散々で、お前のことなんて構ってる暇なんかなかったんだよ。分かれよ」
「悪かった」
「は?」
悪かったって言った?この男が?
いやいや、呆けていてはいけない。午後の馬車に乗り遅れてしまう。さっさと荷物を整理して、この宿からもこの男からもおさらばだ。
「俺はどうすればいいんだ」
「いや、どうしたもこうしたも」
「お前は!俺をあんなにしといて!俺を捨てて王都を去るなんて、許さない!」
バッ…!
(馬鹿かお前は!ここ壁薄いんだぞ!何叫んでんだよ!)
俺は咄嗟に彼の口を手で塞いで、小声でどやしつけた。だがナイジェルは、切なそうな表情で、隷属紋の浮かぶ瞳を潤ませて、俺を睨みつけている。おいおい、これではまるで少女漫画系のBLではないか。出生を揶揄されながら、文武共に首席を守って来た名家のエリート君が、どうしちゃったの。
そこで何気なく彼のステータスを見て、察してしまった。
名前 ナイジェル
種族 ハーフサイレン
称号 ノースロップ侯爵家長子
レベル 92
HP 1,840
MP 3,680
POW 184
INT 368
AGI 184
DEX 184
属性 闇・水
スキル
呪歌 Lv6
剣術 Lv6
ヒール Lv5
キュアー Lv5
ウォーターボール Lv5
E 普段着
E 聖銀のバングル
スキルポイント 残り 50
状態 魅了固定・隷属紋定着
何それ。「魅了固定・隷属紋定着」って。目の前に彼がいるにも関わらずタップしてログを調べたところ、三箇所の隷属紋が出揃って、一定時間が経過すると、もう主従関係が安定して、戻らないらしい。マジで…?
「てかお前、ここ数日で、魔物の討伐か何かした?」
「いや。お前に会った日から、お前を引き留めるために、ずっと休みを取っていた」
「は?」
本日三度目の「は?」である。というとアレか、俺がセックスで経験を積むように、俺から一定の精を注がれた相手も、経験が積めるということなんだろうか。
俺がステータスのこと、経験の仕組み、そしてこの状況からどうやって脱出するか、ぐるぐると頭を働かせていると、彼は意を決した様子で、俺の唇を奪った。
「ちょ…おい!」
一旦彼を引き離すが、ナイジェルは構わず俺の顎を掴み、深く口付けると、背中に腕を回し、きつくハグしてきた。
「あーもう。だから、この部屋、壁が薄いんだって…何でここ来たんだよ」
「だってお前が、呼び出すなって言った」
そう言うと、彼は「静寂」と呟いて指を鳴らし、呪歌スキルで防音結界を張った。あーもう…。
俺のこの日の逃亡計画は、失敗に終わった。
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―――
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