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第五章

蛸蜘蛛桜屋敷反転攻勢 #20 虎劔 此有(トラマツルギ ヒア)

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 大学生君は時折うつむいたり、自らの内でせせり上がってくる快楽を散らす為に、あらぬ方向を見つめたりしていたが、僕の視線の先は演壇に立つ東京ネズミの顔に固定されていた。

 城太郎は今日の受講者の質を確かめているのだといった感じで、受講室内を見回していたが、やがて僕の存在を発見したようだった。
 この距離からでは被り物をした東京ネズミの感情など読みとれる筈もないのだが、それでも僕にはある種の直感によって判ることがあった。
    強さと弱さが波状になっている視線。
   この男は、こんなタイミングでも僕に支配されたがっていると、。

「僕に、君のジッパーを降ろさせる気?」
 僕がステージを向いたまま低い声で言ったので、大学生君は一瞬、言葉の意味を掴み損ねたようだったが、すぐにベルトを緩めズボンのジッパーを降ろした。
 少し烏賊臭い匂いが漂ってきた。
    こいつのペニスを触るのかと思うと少しげんなりしたが、その手の汚れを城太郎に嘗め取らせる計画を思いついた時には、少し気分が上向きになり始めていた。

 僕は大学生君のペニスをしごいてやる前にハンドバックの中からコックリングを取り出した。
     城太郎に使うつもりだったが、この大学生君にも填めてやらないと彼が一瞬のうちに果ててしまいそうな気がしたからだ。
    講義の休憩時間まで、遊び相手がいないと退屈してしまう。

「ちょっと、それなんです、、。」
 生意気にも大学生君が不満そうな声を出した。実際には怯えてそう言ったのだろうが、僕には生意気に聞こえた。

「ちんぽバンド。あんた早漏でしょ。ちょっとでも長く楽しみたいならじっとしてて。」
 僕の言葉で萎え始めた彼のペニスは、ゴムの手袋で一撫でするだけで信じられないほどの強度を取り戻した。
     僕はすかさずコックリングをペニスの根本に取り付ける。

「ねえ、僕の身体へんな匂いしない?」
「へ?」
     気が動転してる大学生君は又、僕の言葉の意味を見失っている。
 僕は上半身を彼の肩に預けてやった。勿論ペニスをいじる事は止めない。

「ゴム?香水に混じってゴムの匂いがします、、、。」
「そうよ、、僕の全身はゴムで包まれてるの。全身、分厚くて黒いコンドームみたいなの着てるの。僕、変態だからこうしないと感じないのよね。ねえあなた変態女ってどう思う。」
「え、いやぁ、性癖って個人の自由だから、、それはなんとも」
    もちろん大学生君は僕の事を風変わりな女性だと思っている。
「俺のこと気持ちよくさせてくれれば、変態でもおっけーって事ね。」
 そういいながら僕はゴムの指先を素早く大学生君の肛門付近に滑り込ませる。
      こんな子だからきっと肛門の周りは不潔に決まってるけれど、指先についた汚れはこの子自身か、城太郎に舐め取らせれば済むことだ。 
  
「あっ、ちっよっそこは、、。」
「そこはなんなのよ。大学生の癖に肛門オナニーも知らないの。」
 大学生君の身体が緊張で堅くなるのが判る。もうこうなってくるとこの方法で意地でも逝かせたくなって来る。大学生君の耳に息を吹きかけ耳たぶを少し囓ってやる。
 大学生君の身体がますます堅くなる。
   彼は僕から仕掛けられている快楽攻撃と、「周囲の目」という二つの要素から自分を守る必要があった。
 このような場所では周囲の人間は逆に無関心を装うものだ。
    それに、いかに程度が落ちたからと言っても最高学府である、「この不謹慎を校内でやっていいのか?」という要素が大きいのかも知れない。
 これが浮浪者達で一杯の「蓮池」辺りなら話は違ったのだろうが。

 だがそんな無関心という冷気が充満した講義室の中でも、二つの視線だけは、僕の身体を突き抜けてくるのが判った。
 それは少し離れた位置から無言でビデオカメラを回し続ける鶴継君と、演壇の城太郎のものだった。

 僕の大学生君に対する責めは、後半になるにつれて激しさをエスカレートさせていったが、それはこの二人への…いや特に城太郎へのメッセージの意味が大きかった。
 城太郎は受講席で僕が何をしているのか、その一部始終を知っているはずだった。
 それはSとMとの間にリンクされる距離や五感を超えた通信が、城太郎と僕の間に成立しているからだ。


 待望の休憩時間がやって来た。
    僕は、テーブルの上に投げ出したゴム手袋の指を、覆い被さるようにして愛おしそうに舐めて続けていた大学生君の頭を小突いて、その行為を止めさせた。
 先ほどまで黒いラバーの表面に付いていた大学生君自身の精液も、大便の残滓も綺麗に舐め取られていて今は彼の唾液がラバーの表面を扇情的に光らせていた。
 顔を上げた大学生君の頬も涙で濡れ光っている。
「犬」だ、、それも雑種犬。
   仲間の中では雑種の方が可愛いという"娘"がいたが、僕は頭のいい犬が好きだった。

 まだ濡れているゴムの手を乱暴に大学生君の頬になすりつけて、僕は立ち上がった。

 もうすぐだ。コックリングと白い手袋をハンドバックに放り込むと僕は通路に出た。

    人影疎らな通路に出ると、絶妙のタイミングで鶴継君がやって来た。
「おかげでいいビデオが撮れましたよ。でもこれからが本番だ。城太郎兄さんの控え室はねぇ、、元は古株の有本教授の教授室だったんですよ。その部屋、採光が良くていい感じだったんです。だから最高のビジュアルが撮れますよ。」
「でも色々やるには時間が短いんじゃない。僕も、前菜食べるのに時間使いすぎてだれちゃった。」
「のーぷれぶれむ。城太郎兄さんは本物ですから、、兄さん、、、なんとさっきの講演中、東京ネズミの被り物をしながらアナルプラグを下の口にくわえ込んで上からラバーパンツはいてたんですよ。さっ、早く。」
    もしそれが本当なら藤堂城太郎は信じられない程の変態だった。     さすがの僕も、今までにそんな破滅大好きな変態男の話など聞いた事がない。

    ……さて、これからどうするか?だった。
     城太郎から曄道三人娘失踪事件に関する何らかの言質を、この絶好の機会に引き出さなければならない。
     藤堂屋敷での城太郎の力は大きすぎる。
     蛸蜘蛛屋敷では頼みの鶴継君の援助も頼りない。物的証拠を求めての屋敷の中の探索さえも、ままならなかったのだ。
    やるなら今だ。

    ……それにもしかしたら千代婆ァが降りてきて、僕に力をかしてくれるかも知れない。
    それとも最後の手段として城太郎の眼の前でパイロキネシスを発動させて脅しをいれるか……いやそれは自信がない。出来るのか?という意味ではなく、制御に自信がなかったのだ。
    なぜなら藤堂城太郎は間違いなく曄道三人娘失踪事件の犯人だと僕には判っていたからだ。
    そのことは千代婆ァが教えてくれるまでもなく僕には本能的に理解出来ていた。
    だから正義面はしたくはないが、当然、城太郎を処罰したいという思いや憎しみがある。
    一度、発火し始めたパイロキネシスは簡単には鎮火しないだろう。 
 

 その教授室は「採光が良くていい感じ」どころではなかった。
    本好きの僕にとっては羨ましい限りの調度品で溢れかえっている理想の環境だったのだ。
 部屋の両サイドの壁はどっしりした木製の書架が取り付けられてあり、正面の壁は裏庭に通じるガラス壁面のようなデザインになっている。
 裏庭にあたる部分は、隣接する校舎までの距離を利用した、人の入り込めない小さな庭園だった。
 そんな教授室の中で城太郎はアンティークな回転椅子に深く腰を沈めていた。
    組んだ脚が上品な服地の上からでも骨張っているのが判る。
 上半身は上着を脱いで真っ白なドレスシャツ、伊達としか思えない細身のサスペンダー、、城にいる時、とは感じが違う。
   これが上流階級のTPOってやつか?まあその姿は、ちょっとばかり僕の好みだった。

 こちらを正面から見つめている目に力がある。征服と支配を知っている目だ。だからこそ真正のMに成りうるのだ。
 上り詰めて尚かつ賢い者は、転落の恐怖と快感を知っている。
 僕は巨大な木製の机の上にあるペン立てに大振りなハサミが突っ込んであるのを素早く見てとった。
 
   瞬時にMとの間に紡ぐべき「物語」を組み立てるのは職業上の習性だ。
   小道具は上手い具合にそろっている、前戯はいらない。
   城太郎の目の前に仁王立ちになって僕は自分の黒のスーツを乱暴に脱いでいった。
    城太郎の顔に喜びの表情が浮かぶ。

    鶴継君はビデオサブの一眼レフタイプのデジカメで僕の姿を撮り続けている。
 先ほど確認したハサミを手にとって僕は城太郎に挑み掛かる。
    まずネクタイを首もとでちょんぎってやった。
 そしてサスペンダーに刃を差し込んでそれを分断する。
    用済みのハサミを布製の背もたれクッションに突き刺した後、城太郎のシャツの合わせ目に指先を差し込んで、ボタンごとそれを引きちぎってやる。

 その間、城太郎は怯える様子もなく恍惚として僕の行為を受け入れ続ける。
 彼には気弱さがない、僕が仕事で出会った真正Mたちと少しタイプは違うが・・・ヤッパリ本物のヘンタイだ。     
    城を出てもこうなのだ、嬉しくなった。
 城太郎の後頭部の髪を引き掴んで後ろに仰け反らせながら僕はズボンの腰の部分から左手を差し入れる。
 キュっというなじみのあるゴムの音と暖かい肉棒の弾力。

「ふざけたネズミの被り物をした上で、こんな変態ゴムパンツを履いて大学生相手に講演してたってわけね。この恥知らず。」
 僕はラバーパンツの上からでも判るペニスの勃起を楽しみながら、低い声でささやいてやる。

「……だめだ。君は何もかも想像以上だね。素敵なサプライズだ。今回は楽しみたい。早く逝きたくない、。」
 始めて城太郎が口を開いた。
   しかも苦しそうに目を閉じて。

「ツルツグ!!コックリング!!それにドールマスク。」
 僕に命令された途端、鶴継君はカメラを投げ捨てるようにして僕のバックから命令されたものを取り出して僕の側に傅く。

「立ちな、僕がお前のペニスが汚いものを吐き出さないように、その根本を締め付けくくりつけてやる。」
 城太郎はズボンをずり落としながら、のろのろと立ち上がった。
    ラバーパンツをめくり降ろすとびっくり箱みたいにペニスが跳ね上がる。
 少しの刺激だけでも弾けそうなペニスの根本にコックリングを装着してやる。
    僕が跪く形になるからこんな時、似非Mは僕の頭を掴んで強制的にフェラチオをさせようとするが、ここでも城太郎は本物だった。

「いつまで、僕より上に立ってるつもり?」
 そう言いながら僕が立ち上がると城太郎は入れ替わるように跪いた。
「鶴継、城太郎にドールマスクを付けておやり。」
「でもこれは編み上げ式で、一人で解くのは難しいんですよ、一端付けたら次の講演の再開までに間に合わないかも、、、、僕は最後までヒアさんを撮っていたいし。」
「お前は、僕を撮ってればいい。早く城太郎にマスクを被せるんだ。」
「えっ、でも、、、幾ら何でもこんなものを。」
 鶴継君が手に持ているラバーマスクは精巧な人面とダッチワイフの中間のような表情を持っている。つまり女性の顔からエロチシズムだけをデフォルメしたものだ。
 鶴継君が言いかけたように、もしもこんなものを被った状態で誰かに発見されたら城太郎は破滅だろう。
 他にも、出番に遅れた城太郎の様子を誰かが見に来ないとも限らない。

 しかし「こんなものを」と言いかけた鶴継君は、僕が仕掛けたゲームの本当の意味を理解したようだった。
    その証拠に鶴継君は小型の南京錠を取り出していた。
 そして誰よりもこのゲームの本質を理解したのは当の城太郎のペニスだった。
 城太郎のペニスの鈴口は、Mにとっては最高のごちそう話を聞いて透明な涎を垂らし初めていた。
    藤堂城太郎の欲望の根源……彼は彼自身の為の究極のファムファタールそのものになりたいのだ。

 鶴継君が力尽くで、サイズのきついマスクを被せている間中、城太郎は瞼を硬く閉じていた。
    ラバーマスクを装着される時に感じる皮膚を無理矢理に移植されているようなぬめっとした感覚、僕はこの瞬間が好きだし、城太郎もそれが大好きな筈だ。
    しかも此処は彼のテリトリーである屋敷内ではない。 
   そのスリルは想像に固くない。

「城太郎。いいざまだね。これからお前は男どものザーメンにまみれた淫乱ダッチワイフになるんだよ。」
 鶴継君はマスクの位置が城太郎の顔面にフィットするように念入りな調整を始めている。

「頭の良い振りをして大勢の凡人共を騙して来た罪だよ。お前は今から中身の空っぽのダッチワイフになるんだ。肉欲の為にだけに存在する下品な人形だよ。それがお前の望んだファムファタールだろ?でも現実の彼女達は皆、賢くて気高かかった。彼女達は結局、お前を拒んだんだろ?」
    城太郎は僕が暗に揶揄してる内容を理解してある筈だった。
 きつく編み上げられた細ひもがそれを覆う形のベルクロで隠された。

「二度とこの顔を剥がせないように、紐の先に錠をかけてやりな。」
  そして僕は鶴継君を下げさせた。
 城太郎は今、ディズニーが得意なアニメと実写が混在した映画の女主人公みたいな顔をしている。

     僕は数歩前にでて股間を城太郎に突き出してやった。
「舐めろ。」
 ドールマスクの唇には細いスリットが入っているのでそこから舌を出すことが可能だ。
「もっと強くだよ、」
 僕は城太郎の頭のてっぺんを掴んで、その顔面を僕のあそこに強く押しつける。
   気持ちが良かった。
 出来ることなら城太郎の頭を擦り潰してその脳漿を自分の股間になすりつけたかった。
 絶頂が近づきつつあった。
    けれど意識としては丸半日、逝きつづけて来た僕には、肉体的なオルガスムスは極めて低いものだろうという予想はついていた。
 起動するには電圧が低すぎる。フランケンシュタインの怪物は目覚めない。

    そう思った途端、鼻の奥にゴム以外の匂いがした。
 奇妙に懐かしい匂い。乾ききったコンクリートや木々が雨に濡れる時に発する匂い。
    そうだ、雨だ。
 雨が降り始めている。教授室の大きな窓に水滴がつき始めているのが見えた。
    えっ?なんでこんな時に、こんな事が気になる?それに視界が奇妙にクリアだった。
     全てが見える様な気がした。
    降りて来てる!

 城太郎を掴む僕の手がゆるんだ。だのに城太郎は興奮した子犬のように僕の股間にその鼻を突っ込んでくる。
 しかし僕の性による結界は既に破れかけている。
     婆との共有時間は強力であると共に危うい。
    婆は守護霊のような生易しい存在ではないからだ。ただ、この世の肉欲欲しさにその強力な力を使っているに過ぎない。

    コレは穢れだ…はやくシャワーが浴びたい。
    いやその前に婆の力を使って三人娘の事を聞き出せ。犯人しか知れ得ない事実を城太郎の口から吐き出させろ!
 苛立ちが爆発した。
    僕は城太郎の頭を、まるでボーリングの球を放り投げるように突き放した。

「よつんばいになりな。」
 僕の口からそんな言葉が流れ出る。
    もうその言葉に真実は含まれていないのだが、城太郎や鶴継君にはそれは判らないだろう。
 総ては降り始めた雨のせいだった。
    あちらの世界の扉は突拍子もなく開く。
    僕にはどうしようもない、、。

「尻を上げろ。おまえ、僕に犯してもらう為に講義中ずっと準備してたんだって?」
 城太郎のラバーパンツに覆われた尻タブの筋肉がまるで返事をするようにきゅっと縮んだ。
 吐き気がした。
    お笑いぐさだった。
    僕はブーツの尖ったヒールを城太郎の肛門部分に当てると、ぐりぐりとそれを押し込んでやる。
    ペニスを使うまでもない。足蹴にしてやる。
 僕を撮影している鶴継君の息の荒さがここまで伝わってくる。
    現実面ではこれが今回のゲームのハイライトと言うわけだ。
 城太郎が激しく尻を突き上げてくる。
    上下の動きだけではなくグラインドまでさせるところが浅ましかった。

「中身が空っぽのダッチワイフのくせして、けつまんこで感じるのかい。次の講演でみんなの前で白状するんだよ。あたしの正体は、けつまんこでよがり声をあげていっちゃう変態ダッチワイフです。今までみんなを騙しててごめんなさいって。そしてあんたが犯した最大の罪をね。それをずっと望んでたんでしょ。最高の破滅と転落よ。」 

 窓の外では雨に濡れた緑がうっすらと輝きを増していた。
「もういっちまいな、じゃないとお前の身体に穴が空いて破裂しちゃうよ」
 実際、僕のヒールは深々と城太郎のアナルに突き刺さっていた。

「くひぃ、、、!」
 ついに堪えにこらえたような小さな悲鳴をあげて城太郎が崩れ落ちた。 

 僕は脱ぎ散らかしたスーツを手早く集めると、それを身につけ始めた。
    下着がないぶん、いつもより早く更衣が出来る。
「すごかったですよ。これから帰って僕としませんか。実を言うとヒアさん撮ってて何度も射精しちゃったんですけど、今日は何度でも出来そうなんです。」
    鶴継君も何かを感じているのか、調子がおかしい。

「・・・ゲームはおしまい。兄さんのこと手伝ってやんなさい。」
「でも、、ヒアさんだってそのつもりで」
「究極の羞恥プレイ?冗談、」
 僕は未だに床に倒れている城太郎をちらりと見て言った。

「ひょっとして、鶴継君、君は僕が城太郎に下した命令を守る訳がないって思ってない?…だとしたらそれは間違いよ。僕の言葉には力があるの。…怨霊達のスペルバインドなのよ。ゲームは終わったのよ。」
 僕は鶴継君に背を向けてドアに向かった。 
    雨はすでに止み初めていた。

   通り雨だったのだろうか。
 ラバーが張り付いた手のひらで雨粒を受けてみた。
    もちろんラバーごしでは何も感じる事が出来ない。けれど雨が降っていることを僕は知っている。
 要するに、そういう事だ。

 後日、事務所に戻った僕達に鶴継君から連絡があった。
   鶴継君には可哀想だったけれど、その日から彼とは縁を切った。

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