30 / 35
完結後番外編「諦めが悪い男は淫乱天使に恋焦がれる」
12.淫乱天使、護衛の行方を尋ねる
しおりを挟む
朝食の席には男爵も同席した。その際連れている護衛は一人だけで、その護衛には見覚えはなかった。
昨日男爵に付いてきていた護衛は全員俺を殴って犯した奴らに見えたのだけど、それは違ったのだろうか。
うん、今朝のごはんも可もなく不可もなくな味である。鬼たちががんばって作ってくれた物だから文句は言わない。だが男爵は違った。
「……味付けにもう少し工夫が必要だ。これはこれで悪くはないが、ルーにおいしい物を食べさせたいだろう」
料理を運んできてくれた鬼たちは不機嫌そうな顔をした。
「えっ? 俺は、これで十分おいしいけど……」
イアンの腕の中から一応言ってみる。
「そうか。だが栄養を吸収するには、よりおいしく食べられる物の方がいい。次来る際にはコックを連れてこよう」
男爵がそう言うと、鬼たちの表情が元に戻った。鬼たちにも料理に対する探求心のようなものはあるらしい。
ところで気になってしかたないんだけど、聞いてもいいだろうか。
「男爵、あの、さ……」
「なんだ?」
「えっと、護衛は?」
他の護衛たちはどうしたのだろうか。男爵は眉を寄せた。
「……いるだろう」
あ、これ聞かれたくないんだなと思ったけどあえて聞いてみる。
「その人じゃなくて他の護衛だよ」
「何故アイツらのことを聞くのだ」
かえって聞き返されてしまった。
「んー?」
俺はどう話したものかなと首を傾げたけど、やっぱりはっきり言った方がいいと思い口を開いた。
「だってアイツらって、俺を殴ったり犯したりしてた奴らだろ? 男爵が見てない間も延々殴られて痛かったなー。尻も全然慣らさないで犯されたから身体壊れるかと思ったし」
鬼たちから不穏な気配がぶわっと立ち上る。でも事実なんだよなぁ。
「……そうか」
「男爵が見てない間も続けるようにとか、男爵が指示したわけ?」
「指示はしていない。すぐに持ち場に戻るように伝えていたのだが……ルーにはすまないことをしたな」
「んーん」
俺は首を振った。
「俺が男爵にひどいことをしたのは間違いないんだからそれはいいんだけどさ。男爵の命令を破ってまで俺を好き勝手にアイツらがしてたことは、許してないんだよねー」
「ああ、だから今日は小屋へ行かなくてもいい」
「えっ?」
イアンに言われて俺は振り向いた。
「アイツらには今日から男爵が戻ってくるまで鬼たちの性欲処理をさせることになっている。どれぐらいで戻ってくるつもりだ?」
「護衛たちの家族に連絡をしたりしなければならぬからな……最短で二週間といったところだろう」
「ええええ」
二週間も鬼たちの性欲処理をさせたら壊れちゃわない?
すごく心配になった。
男爵は笑んだ。
「大丈夫だ。護衛たちにはきちんと選ばせている。尻穴を拡張させる処置をしてここで性奴隷になるか、命令違反で死刑になるかを」
「うわぁ……」
確かに男爵の命令には違反したわけだしな。貴族に逆らうってことは手打ちにされても文句は言えないってことだ。
「拡張って……」
「専用の魔物がいる。拡張した尻穴にその魔物を入れれば、尻穴をいくら拡げても痛みを感じぬし、形状も元に戻るというスグレモノだ。ただし、痛みを感じぬ期間は二週間だ。それ以降の処置をしてやるつもりはない」
「うわぁ……」
「今は魔物を入れる為の拡張を施しているところだろう。治癒魔法が使える者もいるから、勝手に死ぬこともできぬだろうな」
「……身体の傷はそうなんだろうけどさ。心は簡単に参っちゃうかもよ?」
「そこは鬼たちに精いっぱい媚びればいいだろう。嫁になれば少しは優しくしてくれるようだしな」
男爵の笑みが怖い。
「えっと……じゃあ今日は、俺は小屋に行かなくてもいいってこと?」
料理作ってくれた鬼との約束はどうなっちゃうんだろう。
「そうだ」
イアンが答えた。
「でも、そしたら昨日の約束守れなくなっちゃう……」
「昨日の約束?」
「彼と……今日は小屋でえっちって……」
給仕してくれる鬼の中にいたから、指をさした。鬼は少し困ったような顔をした。
「あとで抱かせてやればいいだろ?」
「じゃあ、手配よろしくね」
さすがに食べてすぐえっちは難しい。いくらなんでも食休みが必要だ。
「男爵はこれからどうするの?」
「一度領地に戻ってから今後の準備だな。またこちらに来て書類などの確認をして、しばらくはあまり来られないがそのうちこちらに移り住むことにしよう」
痩せぎすだし、肌の色もあまりよろしくないんだけど、今の男爵は自信に満ちているように見える。その姿はとても好ましいと思えた。
「あの、さ……」
「なんだ?」
「男爵の奴隷にはなれないけど……また、抱いてね?」
男爵は一気に赤くなった。そういうところがなんかかわいく見えた。
「抱いても……いいのか?」
「うん……俺、淫乱天使だから……男爵にもしてほしい……」
「ルー! できるだけ早く終わらせて戻ってくるからな!」
「うん……帰る前に一度抱いてって、な?」
男爵は俺の後ろに視線を移す。イアンははーっと嘆息した。
「いいだろう。好きなだけヤッていけ」
「すまんな」
「あのぅ……私も天使さまを抱きたいのですがっ!」
男爵の隣に控えていたロートイが食いついてきた。
「ああ? ったくめんどくせえな。てめえのイチモツでルーが満足できると思ってんのかっ!」
「長がひどい! ひどすぎる!」
「あはははは」
男爵とはこれで和解したことになるのかな? 悪いことしちゃったけど、結果的に男爵がよくなったのならそれでいいような気がする。
俺? 俺は気持ちよくしてもらえればなんでもいーよ?
ーーーーー
修正はのちほど~
お尻だの尿道だのを拡張する為の手術に魔物を使うなんて話は「ナルシストな僕のオナホが繋がる先は」の魔法師団長がしてました。他でもちょこちょこ出てる気が。
ヤーナが開発したオナホを使うのも考えたけど、鬼のイチモツ専用で作らないと壊しちゃいそうですな。
昨日男爵に付いてきていた護衛は全員俺を殴って犯した奴らに見えたのだけど、それは違ったのだろうか。
うん、今朝のごはんも可もなく不可もなくな味である。鬼たちががんばって作ってくれた物だから文句は言わない。だが男爵は違った。
「……味付けにもう少し工夫が必要だ。これはこれで悪くはないが、ルーにおいしい物を食べさせたいだろう」
料理を運んできてくれた鬼たちは不機嫌そうな顔をした。
「えっ? 俺は、これで十分おいしいけど……」
イアンの腕の中から一応言ってみる。
「そうか。だが栄養を吸収するには、よりおいしく食べられる物の方がいい。次来る際にはコックを連れてこよう」
男爵がそう言うと、鬼たちの表情が元に戻った。鬼たちにも料理に対する探求心のようなものはあるらしい。
ところで気になってしかたないんだけど、聞いてもいいだろうか。
「男爵、あの、さ……」
「なんだ?」
「えっと、護衛は?」
他の護衛たちはどうしたのだろうか。男爵は眉を寄せた。
「……いるだろう」
あ、これ聞かれたくないんだなと思ったけどあえて聞いてみる。
「その人じゃなくて他の護衛だよ」
「何故アイツらのことを聞くのだ」
かえって聞き返されてしまった。
「んー?」
俺はどう話したものかなと首を傾げたけど、やっぱりはっきり言った方がいいと思い口を開いた。
「だってアイツらって、俺を殴ったり犯したりしてた奴らだろ? 男爵が見てない間も延々殴られて痛かったなー。尻も全然慣らさないで犯されたから身体壊れるかと思ったし」
鬼たちから不穏な気配がぶわっと立ち上る。でも事実なんだよなぁ。
「……そうか」
「男爵が見てない間も続けるようにとか、男爵が指示したわけ?」
「指示はしていない。すぐに持ち場に戻るように伝えていたのだが……ルーにはすまないことをしたな」
「んーん」
俺は首を振った。
「俺が男爵にひどいことをしたのは間違いないんだからそれはいいんだけどさ。男爵の命令を破ってまで俺を好き勝手にアイツらがしてたことは、許してないんだよねー」
「ああ、だから今日は小屋へ行かなくてもいい」
「えっ?」
イアンに言われて俺は振り向いた。
「アイツらには今日から男爵が戻ってくるまで鬼たちの性欲処理をさせることになっている。どれぐらいで戻ってくるつもりだ?」
「護衛たちの家族に連絡をしたりしなければならぬからな……最短で二週間といったところだろう」
「ええええ」
二週間も鬼たちの性欲処理をさせたら壊れちゃわない?
すごく心配になった。
男爵は笑んだ。
「大丈夫だ。護衛たちにはきちんと選ばせている。尻穴を拡張させる処置をしてここで性奴隷になるか、命令違反で死刑になるかを」
「うわぁ……」
確かに男爵の命令には違反したわけだしな。貴族に逆らうってことは手打ちにされても文句は言えないってことだ。
「拡張って……」
「専用の魔物がいる。拡張した尻穴にその魔物を入れれば、尻穴をいくら拡げても痛みを感じぬし、形状も元に戻るというスグレモノだ。ただし、痛みを感じぬ期間は二週間だ。それ以降の処置をしてやるつもりはない」
「うわぁ……」
「今は魔物を入れる為の拡張を施しているところだろう。治癒魔法が使える者もいるから、勝手に死ぬこともできぬだろうな」
「……身体の傷はそうなんだろうけどさ。心は簡単に参っちゃうかもよ?」
「そこは鬼たちに精いっぱい媚びればいいだろう。嫁になれば少しは優しくしてくれるようだしな」
男爵の笑みが怖い。
「えっと……じゃあ今日は、俺は小屋に行かなくてもいいってこと?」
料理作ってくれた鬼との約束はどうなっちゃうんだろう。
「そうだ」
イアンが答えた。
「でも、そしたら昨日の約束守れなくなっちゃう……」
「昨日の約束?」
「彼と……今日は小屋でえっちって……」
給仕してくれる鬼の中にいたから、指をさした。鬼は少し困ったような顔をした。
「あとで抱かせてやればいいだろ?」
「じゃあ、手配よろしくね」
さすがに食べてすぐえっちは難しい。いくらなんでも食休みが必要だ。
「男爵はこれからどうするの?」
「一度領地に戻ってから今後の準備だな。またこちらに来て書類などの確認をして、しばらくはあまり来られないがそのうちこちらに移り住むことにしよう」
痩せぎすだし、肌の色もあまりよろしくないんだけど、今の男爵は自信に満ちているように見える。その姿はとても好ましいと思えた。
「あの、さ……」
「なんだ?」
「男爵の奴隷にはなれないけど……また、抱いてね?」
男爵は一気に赤くなった。そういうところがなんかかわいく見えた。
「抱いても……いいのか?」
「うん……俺、淫乱天使だから……男爵にもしてほしい……」
「ルー! できるだけ早く終わらせて戻ってくるからな!」
「うん……帰る前に一度抱いてって、な?」
男爵は俺の後ろに視線を移す。イアンははーっと嘆息した。
「いいだろう。好きなだけヤッていけ」
「すまんな」
「あのぅ……私も天使さまを抱きたいのですがっ!」
男爵の隣に控えていたロートイが食いついてきた。
「ああ? ったくめんどくせえな。てめえのイチモツでルーが満足できると思ってんのかっ!」
「長がひどい! ひどすぎる!」
「あはははは」
男爵とはこれで和解したことになるのかな? 悪いことしちゃったけど、結果的に男爵がよくなったのならそれでいいような気がする。
俺? 俺は気持ちよくしてもらえればなんでもいーよ?
ーーーーー
修正はのちほど~
お尻だの尿道だのを拡張する為の手術に魔物を使うなんて話は「ナルシストな僕のオナホが繋がる先は」の魔法師団長がしてました。他でもちょこちょこ出てる気が。
ヤーナが開発したオナホを使うのも考えたけど、鬼のイチモツ専用で作らないと壊しちゃいそうですな。
30
お気に入りに追加
884
あなたにおすすめの小説
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
完結·助けた犬は騎士団長でした
禅
BL
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。
ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。
しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。
強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ……
※完結まで毎日投稿します
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた
マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
ヤバい薬、飲んじゃいました。
はちのす
BL
変な薬を飲んだら、皆が俺に惚れてしまった?!迫る無数の手を回避しながら元に戻るまで奮闘する話********イケメン(複数)×平凡※性描写は予告なく入ります。
作者の頭がおかしい短編です。IQを2にしてお読み下さい。
※色々すっ飛ばしてイチャイチャさせたかったが為の産物です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる