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40.黒髪美少女が戻ってきた
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……文字通り搾り取られた、と思う。
精力増強の魔法がなければ危なかった。もう一度自分にかけなければならないだろうかと思ったぐらいだった。
危ないと思ったのでまた駅弁でさゆりさんの穴を堪能させてもらった。
「ああっ、旦那さまっ、ぁんっ、ずるいっ、ずるいですわっ……あああっ!」
「なにがっ、ずるいんですっ、かっ!」
ちゃんとさゆりさんが感じる場所を重点的に突いたではないか。さすがにこんなことかやにはできない。
時間いっぱいさゆりさんの気持ちのいい穴に溺れて、布団に下ろした時には、さゆりさんも涙と涎でたいへんな状態になっていた。
「旦那、さまぁ……さゆりは……さゆりは……」
「最高でした。さゆりさん、ありがとうございました」
くぱぁ……と開いてしまった穴からは、とろとろと透明と白濁が混じったような汁が溢れてきた。すっごくエロい。この光景だけでまた僕自身が力を取り戻しそうで困った。
「ぁ……お掃除、させていただきますね」
さゆりさんは息を整えると緩慢な仕草で身体を起こし、僕自身をぱくりと咥えた。
「うわわっ……!」
垂れてきた一筋の髪をかき上げながら、じゅるじゅると音を立てて僕自身を舐める。お掃除フェラをさゆりさんにしてもらっているなんて! と僕自身はまた勃起してしまった。
「あら……まだお元気……」
うっとりと僕自身を見つめられて、僕は全身が熱を持つのを感じた。
「できればまたお情けをいただきたいところでございますが……そろそろかやを呼んで参りますね。とても残念ですが、かやに子種を注いであげてくださいませ」
そう言ってさゆりさんは僕の着物を整えてくれた。
「あ、はい……」
この場合ってどうするのが正解なんだろうか。さゆりさんの腕を掴んでまた押し倒すのがいいのか、このままさゆりさんに従った方がいいのか、童貞だった僕には皆目見当がつかない。結局迷っているうちにさゆりさんに手を引かれて寝室を出、居間に腰掛けさせられてお茶を出された。
そして頭を丁寧に下げられる。
「旦那さま、このような年増にお情けをいただきまことにありがとうございました。今かやを呼んで参りますので少々お待ちください」
「年増じゃないですよ!」
さすがに僕は叫んでしまった。さゆりさんはあら、というように目を丸くした。
「さゆりさん、僕の方こそありがとうございました」
さゆりさんはうふふ、と笑んだ。
「旦那さまはお優しい方ですのね。また機会がありましたらお情けをくださいな」
「は、はい……是非……」
さゆりさんは楽しそうに笑むと、部屋から出て行った。僕は彼女の影が見えなくなってからほうっとため息をついた。
本当に、ここの女性たちには甘やかされていると思う。一番若いであろうかやにだって、僕は甘えている。
「あれから、何日経ったっけ……」
生理って大体一週間で終わるっていうよな。そうなるとまだあと一日二日はかかる気がする。それにゆかりさんだって僕にばかりかまけてられないだろうし……って思ったらなんか悲しくなってきた。
「旦那さま、かやでございます」
障子の向こうから声がかかってはっとした。
かやが戻ってきたらしい。
「入りなさい」
「失礼します……」
かやは優雅な所作で障子を開け、入ってきて閉め、と一連の動作をし、僕の前で平伏した。
「たいへん、申し訳ありませんでした……」
「え? かやが謝ることなんて何もないだろう? それより体調は大丈夫かな?」
「……なんてお優しい……」
かやの声は泣いているみたいだった。僕は湯呑を置き、かやに近づいて抱きしめた。
「僕の方こそごめん! 風呂場でHしたからのぼせてしまったんだろう? 申し訳ないのは僕の方だ!」
「旦那さま……かやは……旦那さまを満足させられなくて……」
「いいんだ! 昨夜は僕が悪かったんだ。いいね? もうその話は終わり。それより……」
かやの顔を上げさせようとした時、ぎゅるるる~~と腹の虫が鳴った。そういえば調子に乗ってさゆりさん相手に駅弁なんかしたし、しかも今は昼だ。
「かや……腹が減った」
かやがふふっと笑った。
「承知しました。今昼食のご用意をしますね!」
「うん、よろしく……」
しまらないなと頭を掻いた。
かやが一旦居間を出て何やら座敷の外にいる人に話しているのが聞こえる。内容までは聞こえないが、そこにかや以外の誰かがいることは間違いなかった。
かやが戻ってきた。少し困ったような顔をしている。
「旦那さま」
「どうかしたのか?」
「はい、そのう……金本様が皆さまと昼食を共にされたいとおっしゃられているようなのですが、どうなさいますか?」
金本、と言われて一瞬誰のことかと考えてしまった。
金本……金本……ああ、あの前髪長男か。
なんでまた、と思ったけど、アイツは妊娠させたということを鼻高々で言うような奴だ。今日も自慢を聞かされるのだろう。
「他の……二人はどうするかって、聞いてる?」
「小平様は一緒にと」
「そうなのか」
小平が一緒に食べるならしょうがない。
「じゃあ僕もそちらへ向かおう」
「かしこまりました」
気は進まなかったが、小平と前髪長男を二人にするわけにもいかないしと一緒に昼食をとることにしたのだった。
ーーーー
五か月以上ぶりの更新です。申し訳ありません(汗
精力増強の魔法がなければ危なかった。もう一度自分にかけなければならないだろうかと思ったぐらいだった。
危ないと思ったのでまた駅弁でさゆりさんの穴を堪能させてもらった。
「ああっ、旦那さまっ、ぁんっ、ずるいっ、ずるいですわっ……あああっ!」
「なにがっ、ずるいんですっ、かっ!」
ちゃんとさゆりさんが感じる場所を重点的に突いたではないか。さすがにこんなことかやにはできない。
時間いっぱいさゆりさんの気持ちのいい穴に溺れて、布団に下ろした時には、さゆりさんも涙と涎でたいへんな状態になっていた。
「旦那、さまぁ……さゆりは……さゆりは……」
「最高でした。さゆりさん、ありがとうございました」
くぱぁ……と開いてしまった穴からは、とろとろと透明と白濁が混じったような汁が溢れてきた。すっごくエロい。この光景だけでまた僕自身が力を取り戻しそうで困った。
「ぁ……お掃除、させていただきますね」
さゆりさんは息を整えると緩慢な仕草で身体を起こし、僕自身をぱくりと咥えた。
「うわわっ……!」
垂れてきた一筋の髪をかき上げながら、じゅるじゅると音を立てて僕自身を舐める。お掃除フェラをさゆりさんにしてもらっているなんて! と僕自身はまた勃起してしまった。
「あら……まだお元気……」
うっとりと僕自身を見つめられて、僕は全身が熱を持つのを感じた。
「できればまたお情けをいただきたいところでございますが……そろそろかやを呼んで参りますね。とても残念ですが、かやに子種を注いであげてくださいませ」
そう言ってさゆりさんは僕の着物を整えてくれた。
「あ、はい……」
この場合ってどうするのが正解なんだろうか。さゆりさんの腕を掴んでまた押し倒すのがいいのか、このままさゆりさんに従った方がいいのか、童貞だった僕には皆目見当がつかない。結局迷っているうちにさゆりさんに手を引かれて寝室を出、居間に腰掛けさせられてお茶を出された。
そして頭を丁寧に下げられる。
「旦那さま、このような年増にお情けをいただきまことにありがとうございました。今かやを呼んで参りますので少々お待ちください」
「年増じゃないですよ!」
さすがに僕は叫んでしまった。さゆりさんはあら、というように目を丸くした。
「さゆりさん、僕の方こそありがとうございました」
さゆりさんはうふふ、と笑んだ。
「旦那さまはお優しい方ですのね。また機会がありましたらお情けをくださいな」
「は、はい……是非……」
さゆりさんは楽しそうに笑むと、部屋から出て行った。僕は彼女の影が見えなくなってからほうっとため息をついた。
本当に、ここの女性たちには甘やかされていると思う。一番若いであろうかやにだって、僕は甘えている。
「あれから、何日経ったっけ……」
生理って大体一週間で終わるっていうよな。そうなるとまだあと一日二日はかかる気がする。それにゆかりさんだって僕にばかりかまけてられないだろうし……って思ったらなんか悲しくなってきた。
「旦那さま、かやでございます」
障子の向こうから声がかかってはっとした。
かやが戻ってきたらしい。
「入りなさい」
「失礼します……」
かやは優雅な所作で障子を開け、入ってきて閉め、と一連の動作をし、僕の前で平伏した。
「たいへん、申し訳ありませんでした……」
「え? かやが謝ることなんて何もないだろう? それより体調は大丈夫かな?」
「……なんてお優しい……」
かやの声は泣いているみたいだった。僕は湯呑を置き、かやに近づいて抱きしめた。
「僕の方こそごめん! 風呂場でHしたからのぼせてしまったんだろう? 申し訳ないのは僕の方だ!」
「旦那さま……かやは……旦那さまを満足させられなくて……」
「いいんだ! 昨夜は僕が悪かったんだ。いいね? もうその話は終わり。それより……」
かやの顔を上げさせようとした時、ぎゅるるる~~と腹の虫が鳴った。そういえば調子に乗ってさゆりさん相手に駅弁なんかしたし、しかも今は昼だ。
「かや……腹が減った」
かやがふふっと笑った。
「承知しました。今昼食のご用意をしますね!」
「うん、よろしく……」
しまらないなと頭を掻いた。
かやが一旦居間を出て何やら座敷の外にいる人に話しているのが聞こえる。内容までは聞こえないが、そこにかや以外の誰かがいることは間違いなかった。
かやが戻ってきた。少し困ったような顔をしている。
「旦那さま」
「どうかしたのか?」
「はい、そのう……金本様が皆さまと昼食を共にされたいとおっしゃられているようなのですが、どうなさいますか?」
金本、と言われて一瞬誰のことかと考えてしまった。
金本……金本……ああ、あの前髪長男か。
なんでまた、と思ったけど、アイツは妊娠させたということを鼻高々で言うような奴だ。今日も自慢を聞かされるのだろう。
「他の……二人はどうするかって、聞いてる?」
「小平様は一緒にと」
「そうなのか」
小平が一緒に食べるならしょうがない。
「じゃあ僕もそちらへ向かおう」
「かしこまりました」
気は進まなかったが、小平と前髪長男を二人にするわけにもいかないしと一緒に昼食をとることにしたのだった。
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五か月以上ぶりの更新です。申し訳ありません(汗
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