【完結】離婚されたけど、新しい旦那さま方に捕まりました~巨人族の夫たちに溺愛されてます

浅葱

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エピローグ~そうして僕らは幸せになる

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 産んだ卵からは二か月後、かわいい赤ちゃんが生まれた。
 巨人族らしく全体的に骨太で、だっこをするとずっしりと重い。でもこれが命の重さなんだなって思えて、僕はまた涙をこぼした。
 生まれたらお乳をあげなくてはいけない。
 偉明ウェイミンに抱いてもらって、赤ちゃんに授乳した。
 すごく幸せだと思った。

「ぁんんっ……名はどうされるのです、か……」
志偉ジーウェイとする。これから生まれる子にはみな”偉”の字が付く。私が長男であるからな」
「そう、ですか……志偉……志偉……君の名だよ……よかったねぇ……」

 何度も名を呼んで口になじませる。嬉しくて愛しくてたまらなかった。
 そうして志偉に授乳をし続けて三日が経った。

「おそれながら申し上げます」

 アローから改まって話があった。
 イトがお乳を僕の胸からまた飲みたいと言っているのだそうだ。
 もしかして、赤ちゃん返りってやつなのだろうか。
 僕は夫たちを窺った。

「リューイはどうしたい?」
「僕は……できるだけイトが望むようにしてあげたいです」

 イトは僕たちの身勝手に振り回されて生まれた子だ。できることなら、便宜を図ってあげたかった。でもそれはわがままだろうか。

「ならばできるだけイトの希望に添うようにしよう。イトは我らの子だ。案ずるな」

 偉明にそう言われて、涙がぶわりと溢れた。僕は泣いてばかりだ。だって夫たちもアローも、侍従たちも優しいから。そんなに僕を甘やかしてはいけないと思うのに、断ることもできない。

「ありがとう、ございます……」
「礼を言うことではないだろう? 我らの子なのだから」

 涙がなかなか止まらなくて困ってしまった。
 それからは、志偉に授乳をし、イトの都合がいい時に直接お乳を飲んでもらうことにした。

「おちち……ぼくの……」
「うん、今はイトのだよ? 大丈夫だから……」

 イトももう2歳になったのだけど、それでもまだまだ小さい。2歳なんて躾をすればとか言う人がいるかもしれないけど、2歳なんてまだまだだ。イトが笑顔で暮らせるように、僕もできるだけのことをしてあげたかった。

「歯は立てちゃだめだよ。傷ついちゃうからね」
「うん……」

 お乳を飲んでもなかなか離れようとしないイトを、夫も抱きしめてくれる。
 今日は明輝ミンフイが手伝いをしてくれた。イトの頭を、明輝が優しく撫でてくれる。

「イト、寂しくなってしまったのですね。いいのですよ」

 僕とイトを抱きしめてくれる腕が嬉しくて、夫たちに見つけてもらえて本当によかったと思った。
 そうして、イトは志偉がお乳を飲まなくなったら飲むのを止めた。やっぱり寂しくなったのだろうと思う。
 志偉が乳離れをしたのは僕が思っていたよりも早かった。生まれて一年でお乳を飲むのを止めてしまったので、僕の方が寂しいぐらいだった。

「リューイ、お疲れ様。子どもたちは愛しいですが、授乳はたいへんでしたね」

 浩明ハオミンに言われて笑んだ。

「たいへんだったのは旦那様の方ですよね。僕は旦那様に抱いてもらえるのが嬉しかったですし、お乳をあげていただけですから……」
「リューイはどこまでもけなげです」
「あっ……」

 久しぶりに授乳をすることなく抱かれたせいか、いつも以上に感じてしまった。
 明輝と浩明に抱かれ、いっぱい精を注いでもらった。

「リューイ、リューイ……愛しています」
「リューイ、好きです、ずっと……愛しています」
「僕も……好きっ……あああっ……!」

 浩明のイチモツを正常位で受け入れて、根元まで突き入れられてから身体を起こされる。対面座位で、きつく抱きしめられながら中を満たされるのが好きでたまらない。浩明のイチモツは夫たちの中で一番太いから、中をみっちりと埋められているかんじだ。

「あっ、ああっ、ああっ……」
「お乳も飲ませてください」
「あぁあんっ……!」

 お乳を飲まれながら、下からぬっくんぬっくんと甘くこねられるのはご褒美だと思う。がくがく震えながら、僕は浩明の頭を抱きしめた。

「あぁんっ、好きっ、好きぃっ……!」

 浩明のこと、夫たちのこと、みんな好きだし対面座位も好き。もっといっぱい抱いてほしくて涙をぼろぼろこぼしながら告げた。

「かわいい……ずっと愛し合いましょう」
「あっ……愛して、くださっ……あああっ……!」


 それから二年後、また僕の身体の疼きがひどくなって……。

「おめでとうございます。ご懐妊です」
「リューイ、でかしたぞ!」

 僕を抱いていた清明チンミンのイチモツが中で暴れた。

「あぁんっ、えっ、えええっ……?」

”天使”になる前に妊娠して出産している者は、頻度は少なくなるけれども妊娠することがある。
 僕はイトも含めて最終的に4人の子を産み、それからもずっと夫たちとアローに愛されて暮らしたのだった。


Love Love HappyEnd!



最後までお付き合いいただきありがとうございました!


その後

トラッシュとアローの間に生まれた子は大事に育てられ、跡取りとなりました。
トラッシュもアローがいなくなってからは傷心していましたが、トラッシュを大事に想っていた使用人たちに愛されて、彼もまた幸せにはなりました。
みんなが幸せになってほしいので、ざまあらしいざまあというのが私には書けません。


イトは思春期になると自分と弟たちの体格差に悩むこととなります。
弟たちは小さい兄を溺愛しますが、恋愛には発展しません。
コンプレックスを抱えまくりのイトと、彼らを巡る未来の話もいずれ書きたいとは思っています。

エロばかりでしたが、読んでいただきありがとうございました!
また別の物語でお会いしましょう~
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